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2011年9月の30件の記事

2011年9月30日 (金)

シームレス

すっかり忘れてましたが、きり絵工房さんから「きり絵手ぬぐい」を購入。

Kagura00
イイデスネ!

もったいなくて使えない。使う用にもう一式買おうかな。

話まったく変わりますが、FaceBo○kって、GIF画像がアニメーションしないんですってよ。ショボイですねえ。アップしたら勝手にJPGにされてるらしいです。

Zm110930_aa

ココログなんて、記事編集画面ですらもアニメーションしててうっとおしいのにw

寂しいですねえ。FaceB○ok。

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2011年9月29日 (木)

その時、世界は暗黒の闇につつまれた

突然ですが、無理そうな漢字表示テスト。
1.妖孽
2.鼉龍
3.擒まる

どうでしょうか?2番とか無理っぽい。私の携帯では多分ムリ。

哪吒太子(ナタタイシ)はロ那吒太子で表現しないと、私の携帯はムリ。

Zm110929_01 4巻続きからでーす!

第三十二回
平頂山にて功曹 便りを伝うること
蓮花洞にて木母 災いに逢いしこと

でかくて平らな山、平頂山に来るや、三蔵一行はキコリに話しかけられます。
キコリ「悪いことは言わん、ここは通らないほうがいい。西に行く僧侶だけを選んで食らう魔物がいる」
悟空「なあに、私が成敗してみせますよ」
キコリ「あんたはイカレ坊主だな?ダメダメゼッタイダメ!」

さんざんキコリに脅されビビる三蔵をなだめ、さあ進もうというと先のキコリがもういない。
悟空が得意の火眼金睛で見渡すと、空のかなたにコッソリ逃げる日値功曹。悟空、雲で追走。

悟空「やい臆病幽霊!どうして正面きって言わない!キコリなんかに化けやがって!」
日値功曹「大聖かんべんしてくださいよ。ここの妖怪は本当にヤバイんです。ただ強い上に5つの宝を持っているんです。大聖が知恵をめぐらし、注意深く師匠をお守りするに留めてください。相手しようとか、少しでも気をぬくようなことがあったら天竺へは行けないものと思ってください」

日値功曹を叱り飛ばして帰らせたが、念のため慎重を期してものすごく嫌がる八戒を偵察に行かせる。

一方こちら噂の魔物、金角大王と銀角大王の巣食う蓮花洞。
金角「弟よ、どうやらここに唐から来た坊主一行が差し掛かったらしい。お前見回りにいってこい」
銀角「兄ちゃん、人間喰いたいなら俺がいくらでも捕まえてきてやるよ」
金角「そこらの人間といっしょにするな。俺たちが天界を出るときに聞いた話だが、あの唐僧は十世に渡り修行して(9回は悟浄が食べちゃったテヘ)しかも年齢=彼女イナイ暦らしいんだ」
銀角「そんなやつの肉を食えば俺たちも不老長生間違いなしだな!ようし子分どもと見回りに行ってくるぜ!」

(あ!十世にひとつ足りないとはいえ、悟浄は9回も食っておいて不老長生じゃないのかなあ・・・)

そして鉢合わせの八戒と銀角軍。
八戒「あ!」
銀角「ビンゴ!」

あわれ八戒は銀角軍に引きずられていきました。
 

第三十三回
外道 真の性に迷れること
元神 本の心を助けること

銀角「兄ちゃん!捕まえてきたぜ!」
金角「バカ銀!これは豚弟子のほうじゃねえか。白面のポッチャリ僧侶を捕まえてこないか!黒ポッチャリはいらねえんだよ」
八戒「兄さん方、人違いなら早めに釈放といこうや」
銀角「まあまあ兄ちゃん、こいつだって塩漬けにして裏庭に干しておけば、雨で狩りに出れない日の酒の肴にはなろうじゃねえか」
八戒「まいったなベーコン売り兄弟に捕まったらしい」

銀角は再び出かけ、今度こそ後詰の三蔵一行を発見。

慎重に一行を観察しますと、やはり馬の前にいるエテ公がかなりやっかいそう。
銀角「よし子分ども、お前らは一回洞窟へ帰れ。ここは力押しはやめよう」

子分を帰らせると銀角は老道士に化け、三蔵一行の目の前に。

ニセ道士「と、虎に襲われて、足を、足を怪我しました。どうか、家まで背負って送っていってくだされ」
三蔵「馬にお乗りなさい」
ニセ道士「内股をやられて、馬は無理です」
三蔵「じゃ悟浄、背中を貸してやりなさい」
ニセ道士「お坊様、虎に襲われさらに陰気くさいお坊様に背負われたのでは」

悟浄苦笑い。銀角は最初から悟空狙い。

悟空「はいはい、おいらが背負っていきますよ(このボンクラ妖怪、孫様の目がフシアナだとでも思っているのか)」

銀角を背負った悟空はわざとノロノロ歩き、三蔵たちと距離を取ります。銀角もそれは望むところ。
先を行く三蔵が見えなくなったあたりで悟空は銀角を谷底へポイ捨て。銀角は空中に留まり悟空の背中に「山移動の術」を使って須弥山を投下。
悟空がなんのなんのと担いでいるのを見て、今度は峨眉山投下。それでもまだ持ちこたえているので最後に脳天めがけて泰山を投下。

さすがの悟空も下敷き。

銀角はすかさず三蔵を追いかけて、空中から悟浄を左脇にかかえ、三蔵を右脇に掴み上げ、荷物を足先で引っ掛けると馬のタテガミをくわえて風に乗って蓮花洞へ。
(キッチンから料理皿、飯茶碗、湯のみ茶碗、漬物皿、きゅうすなどを一度に茶の間に持って行こうとしてる一人暮らし男のようですな)
銀角「兄ちゃん!唐僧、捕まえてきたぜ!」
金角「弟よ、お前は重大なミスをおかしている。一番手ごわい孫行者を捕まえてないのはなぜだ!御簾を巻き上げてた捲簾大将なんかいらないんだよ」

銀角「あいつは3つの山で押しつぶしたよ。念のため2つの宝『赤銅のひょうたん』と『琥珀の浄瓶』のどっちかで吸い込んだあと溶かしてトドメをさそう」

金角、銀角はふたりの子分精細鬼(せいさいき)、伶俐虫(れいりちゅう)を悟空の後始末に派遣。

三蔵、悟浄は先につかまってぶら下がっている八戒の横に仲良くぶら下げられしばし出番無し。

三蔵一行を影で見守る金頭掲諦は山につぶされた悟空を見て、この地方の山神、土地神と五方掲諦を呼び出して質問。
金頭掲諦「この山はお前たちがやったの?」
山、土、五「はい、そうです。魔物の妖術(ようするに要請)で」
金頭掲諦「この山の下敷きになってるの、誰か知ってる?」
山、土、五「いえ、存じませんが」
金頭掲諦「斉天大聖殿だよ、クズ妖怪の要請をうけてやったのか知らんけど、すぐ山取らないと100回くらい殺されちゃうよ。あの棒で軽くコツンで轢死体だよ」
山、土、五「あの・・・お言葉を返すようですが、多分、山を取っても我々は殺されるのでは?
金頭掲諦「ものすごく上手に謝りなさいよ。そこまで面倒見切れないよ。正直とばっちりはゴメンだよ」

3山の下敷き悟空前。
山、土、五「大聖様、山神、土地神、五方掲諦まかりこしました」
悟空「まかりこしたがどうしたってんだ」

山、土、五「す、すぐに山を取り払います。なにとぞ不敬の罪をお許しください」
悟空「山をどけるなら許してやろう」
山、土、五「(セェェェェェェーーフ!)」

山はもとの位置にもどり、悟空は無事脱出。

悟空「よし、3人とも頬げたをこっちに向けな。2回ずつ棒でぶっ叩くからな」
山、土、五「大聖様、約束が違いすぎますよ(号泣)」

山神、土地神も結局、金角・銀角にいいようにこき使われている様子。ワーワー言ってますと向こうからザコ妖怪2匹がやって来るのが見えたので、山神たちを帰らせ(セェェェェェェーーフ!)、悟空は道士に化け、待ち伏せ。

言葉巧みにザコ妖怪、精細鬼、伶俐虫と仲良くなり、2宝『ひょうたん』と『浄瓶』の話を聞くと、欲しくて欲しくてたまらない。後ろにまわした手で自分の尻の毛を一本ぬいて、大きなひょうたんに変えると、
悟空道士「人を飲むなど安いひょうたんだ。わしの天を飲むひょうたんと変えてやろう」
精細鬼「じゃあ試してみてくださいよ」
悟空、うつむいてまじないを唱えるふりで「ウニャムニャ・・・近くにいる貧乏神共、今すぐそっと来い」と日遊神、月遊神、五方掲諦(またボクですか・・・)を呼びだし「(いそいで天上界に行って天を隠す方法を考えろと伝えろ!ダメとでも言おうものなら今すぐに天界に乗り込む)」と無理押し伝言。

聞いた玉帝「あいつホントに食えんヤツ。天を飲むなどできるわけが無い」
ナタ太子「あ!思いつきました。北天門の真武君(蛇と亀を踏んづけてる神様)から黒旗を借りてきて、南天門で広げれば、地上は真っ暗闇になるはず」
玉帝「しょうがない・・・やるか・・・」

ナタはハタを取りに北天門。
真武君「いいですよ、黒旗取ってきますんで、蛇蔵君と亀山君を持っててください」
ナタ「ムリですよ、踏んづけたまま取りに行ってくださいませ」

・・・

悟空「むにゃむにゃアイツらまだかよむにゃむにゃ」
精細鬼「さすが天を飲むというだけあって、まじないが長ぇーな」
とそのとき、悟空は耳元に『デキマスヨ』のささやきを聞いて、ひょうたんを天へ投げ上げ。
それを合図にナタ太子黒旗掲揚。

世界は暗黒の闇につつまれた。

悪の組織ではなく、正義の組織の手によって。

精細鬼、伶俐虫大慌てで「まいりました。どうかこの2宝とお取替えください。あと、天を戻してください」

悟空、5宝のうちの2宝ゲットだぜ!

精細鬼、伶俐虫を見送った悟空はナタ太子に礼を言い置いて中空から再び精、伶の2匹を監視。というところで次回へ。

金角、銀角は2回に分けます。本当は子分のくだり、短くまとめたかったんですが、思いのほか面白くて^^
次回、第三十四回は、そこだけ読んでも「西遊記っていいなあ」と思える抱腹絶倒ジェットコースターストーリーです。

期待していいと思うんですよ。

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2011年9月28日 (水)

ベネ

↓未起隆ホスィ~~~~~~!

http://www.dimolto.co.jp/mikitaka.html

 

↓噴上もホスィ~~~~!

http://www.dimolto.co.jp/fungami.html

↓噴上はハイウェイスターとセットでホスィ~~~!

http://www.dimolto.co.jp/highwaystar.html

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2011年9月27日 (火)

フォーゼの2号ライダーは「城シゲ 電太郎」とか、「数 多喜哉」とか、そんな名前ですか?

※歌星ケンゴがアナグラム上手すぎてググらないとワカリマセンでした

今日の日記、超マニアックですみません。

坊っちゃんの記憶に微妙に薄い響鬼以前の仮面ライダーを
「レンタルDVDで借りてみる?555とか」
と訪ねてみても「いやいいよ」と冷たい反応。
ところが、私が個人的趣味で借りてる仮面ライダーV3に激しく食いついてきました。お嬢も。
お嬢は珠 純子さんのムチャ活躍を心配ばかりしてます。
「たまちゃんカワイイー」
て言いながら。

それにしても大野剣友会のみなさんのアクションはすばらしい。
「え!そこからガケ落ち?」
とか。
蹴る殴るがガチで痛そうなのもすばらしい。

そんなわけで、大野剣友会のみなさんに敬意を表して、
「妄想・もし仮面ライダーZXの直後にクウガが始まってたら」
(以下敬称略)

仮面ライダークウガ:中屋敷 哲也

仮面ライダーアギト:中屋敷 哲也
仮面ライダーG3:河原崎 洋央
仮面ライダーギルス:岡田 勝
仮面ライダーアナザーアギト:中村 文弥

アナザーアギトは変身前も中村さんでいいんじゃないかな?

仮面ライダー龍騎:岡田 勝
仮面ライダーナイト:中屋敷 哲也
仮面ライダーゾルダ:河原崎 洋央
仮面ライダー王蛇:中村 文弥

残りは上田さんと河原崎さんで回していただければ・・・

仮面ライダーファイズ:中屋敷 哲也
仮面ライダーカイザ:中村 文弥
仮面ライダーデルタ:岡田 勝

ファイズが岡田さんかなとも思うんですが、デルタは最凶だったり女性だったり腰抜けだったりしなけりゃいけませんので、岡田さんしかいないかなと。

仮面ライダーブレイド:中屋敷 哲也
仮面ライダーカリス:中村 文弥
仮面ライダーギャレン:岡田 勝
仮面ライダーレンゲル:河原崎 洋央

決まったでしょ!!河原崎さんジェネラルシャドウとがんがんじいですからね。ムツキ君もできるし、暴走状態もOKでしょ。

仮面ライダー響鬼:中屋敷 哲也
仮面ライダー威吹鬼:河原崎 洋央
仮面ライダー轟鬼:岡田 勝
仮面ライダー斬鬼:中村 文弥

斬鬼さんは変身前も中村さんでいいんじゃないかな?

仮面ライダーカブト:中屋敷 哲也
仮面ライダーザビー:中村 文弥
仮面ライダードレイク:河原崎 洋央
仮面ライダーサソード:岡田 勝
仮面ライダーガタック:岡田 勝

これは見たい!なんか、すごく見たい!

仮面ライダー電王:岡田 勝
仮面ライダーゼロノス:中屋敷 哲也

全然違和感無いです。

仮面ライダーキバ:中屋敷 哲也
仮面ライダーイクサ:岡田 勝
仮面ライダーアーク:新堀 和男

イクサはもちろん老若男女全イクサを岡田さんで。

仮面ライダーディケイド:中屋敷 哲也
仮面ライダーディエンド:岡田 勝

相変わらずこのおふたり、違和感ないですねえ。

仮面ライダーW:中屋敷 哲也
仮面ライダーアクセル:河原崎 洋央

仮面ライダーオーズ:中屋敷 哲也
仮面ライダーバース:岡田 勝

仮面ライダーフォーゼ:上田 弘司
このへんで、上田さんにシンを(真じゃなくて)!

Black、RX、真、ZO、Jはモチロン中屋敷さんで。

人選にまったく悩まなかったです。カブトとブレイドは見てみたい!!

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2011年9月26日 (月)

白馬の意地、八戒の意地

西遊記、ひたすら読んでます。今ちょうど独角兕大王のところでゲラゲラ笑ってる最中です。独角兕大王エピソードのパワーアップ版が黄眉大王エピソードでしょうね。

まとめの方は3巻ラスト付近の黄袍怪エピソードから。少し長いし3巻と4巻にまたぐので、分けようかどうしようか悩んだのですが、以降スター妖怪が並んでますので、多分そんなに知名度の無い黄袍怪は今回で一気に行きます。

黄袍怪はゴツイ見た目に反して意外に強くない。弱いわけではないけど強いわけでもない。それは腕力の強さ弱さの問題ではなく、彼の心の弱さの問題。

三蔵をやっきになって喰おうとしているわけでもなく、八戒、悟浄、白馬の命を取ることにもさほど興味のない黄袍怪の、真意と正体が判明するのは4巻、第三十一回にて

第二十八回
花果山にて群猴 山洞を再興すること
黒松林にて三蔵 魔怪に遭遇すること

前回破門の悟空、花果山に帰ってみると、なにやら焼け野原。あの500年前の大暴れの際、付近一帯は二郎真君によって焼き討ちにあってた模様。ひどいなジロー。500年経っても焼け野原なあたり、「ジロー焼き」の凄まじさがうかがえます。
悟空は早速、東海龍王のところへ行き、甘露水を貰ってきて花果山緑化運動。

龍王「(タカリ屋・・・いや大聖さんフリーになったんだ・・・困ったな・・・)」

三蔵一行の方はといえば、悟空に代わり食料調達班になった八戒が行ったきり帰ってこない(←サボッている)。
三蔵は悟浄を迎えに行かせたが、それも待ちきれず付近をウロウロ。
松林に紛れ込んで光る宝塔を見つけ、無用心にもスダレをめくって中に入ると石寝台の上に魔王。
2ページほど魔王の紹介文がありますが、カット。ようするにゴツイ妖怪ということです。
たちまち気づかれた手下につかまり、魔王の前。
黄袍怪「何者だ?」
三蔵「天竺行き坊主です。私のほかに八戒悟浄白馬がおります」
(この人には仁義とか無いの?)
黄袍怪「いいぞ、一度に4人分の飯のタネができた」
手下「残りを捕まえにいきますか?」
黄袍怪「ほっておけ、こいつを救助しに、向こうから来るさ」

悟浄はようやくサボリブタを発見し、ふたりで戻ってみると今度は三蔵がいない。付近を見渡すと松林方面から金色に光る宝塔が!
八戒・悟浄「たのもう」
手下「大王さま、入り口に『口の長い坊主』と『陰気臭い坊主』、略して『口の臭い坊主二人』が来ました」
黄袍怪「いやな略し方するな。よしよしイイゾ綺麗に洗えば喰えるだろう」

黄袍怪「いらっしゃい。この黄袍怪様の洞までようこそ」
八戒「お師匠を隠しているだろう?乱暴にあつかったりしてないだろうな?」
黄袍怪「えぇえぇ、丁重に人肉マンジュウでもてなしておりますよ。あなた方もひとつづつどうです?」
八戒「(^v^)え!イイノ?」
悟浄「アニキ、からかわれてんだぜ、俺たち人肉どころか生臭禁止じゃないか!」
八戒「てめーこのやろう!」

3人は中空で数十合やりあうが、決着つかず次回へ!

 
第二十九回
難を脱して江流 宝象国に至ること
恩を承けて八戒 波月洞に転ること

3人が打ち合っている最中、洞窟奥に転がされた三蔵に近づく女。
妖怪女房かと思ったら、宝象国の姫「百花羞」でさらわれて13年、ここでムリヤリ夫婦にさせられているとのこと。
百花羞「夫に掛け合って釈放してもらうようにするから、父王に手紙を届けてください」
三蔵「へい、ようがす(←こんなしゃべりかたしない)」

%%%
百花羞って「すべての花が恥に思うほど美人」ていう意味合いなんでしょうか?詳細無いんで、私の想像ですが。なんにしても中2病ネーミング。
%%%

洞窟外。
手下A「コーホーカイ!コーホーカイ!」
手下B「オ・オ・オ・オ・オフェンス♪オフェンス♪」
百花羞「どきなさいアンタ達、おどきなさいよ!ねえちょっとダーリン」
応援部隊の手下をかきわけ、黄袍怪を呼びつける百花羞。
黄袍怪「ちょwww八戒ちょっとまて、タイム!」
百花羞「ダーリン、さっき昼寝してたらねえ、夢の中に神様が出てきて『坊主をタスケテ~略してボスケテ~』て言われたのよ、あの三蔵さん助けてあげてーん」
黄袍怪「お前が言うんならいいにょ!オーイ、口の臭い坊主二人、そういうことだから、奥の坊主つれてとっとと出て行け」

八戒、悟浄、いまひとつ釈然としませんが、三蔵になだめられて先を急ぎます。

さくっと宝象国。
国王「え!娘が!」
三蔵「そうっす(←こんなしゃべりかたしない)。妖怪ハーフの子供も二人おりましたがな」
国王号泣。

なりゆき上、八戒と悟浄で姫を助けに行くはめに。そりゃそうですわな。

行きがけに国王から杯を受ける八戒。
八戒「お師匠様、先に飲むのをお許しください」
ぐいと飲んではや雲を駆って空中へ。←ギザイケメン
国王は三蔵にも杯を進めます。
三蔵「私は飲まないので、悟浄飲みなさい」
悟浄ぐっと飲み干して、
悟浄「お師匠、先に黄袍怪と戦ったとき、二人がかりでかつかつでした。アニキに加勢に行きます」←テライケメン
雲を駆って飛び立つ。

このシーン、好きです。

はやくも洞門前。八戒、うむを言わさず自慢のマグワで門を破壊。
手下「ありゃ、口の長い坊主と陰気くさい坊主がまたきましたよ、忘れもんですかね?」
黄袍怪「ばかったれ(原文ママw)」

八戒「宝象国の姫を13年もかどわかしたままとはどういう了見だ!さっさと返せ」

ここでまた数十合。しかし八戒さっきのイケメンぶりはどこへやら。
八戒「悟浄、ちょっとトイレ行ってくるんで、少しの間、ひとりで踏ん張っててね。オイラも踏ん張ってくるから」

八戒は光の速さで雲隠れ。1:2でバランス取れているところ、急に1:1にさせられて、悟浄は叫ぶ間も与えられず引きずり倒され洞窟内へ連行。

どうなる!悟浄!

で、次回へ。

 

第三十回
邪魔 正法を侵すこと
意馬 心猿を憶うこと

黄袍怪は悟浄を捕まえはしたものの縛り転がしたまま放置プレイ。
逃がした三蔵の手下がすぐ戻って来たのは嫁の入れ知恵に違いないと気づいた黄袍怪。
黄袍怪「犬に劣る売女め!お前のために、13年間クドクドクド(略)お前、親父に手紙書いて坊主に持たせたろう?」
百花羞「(ギクギクギクッ)あ、あ、あ、あの、悟浄さんに聞いてみたらいいじゃないの」

ここで悟浄と百花羞のアイコンタクトで「姫の人相書きを見た三蔵の一存でやった」ていで、この場をやりすごす。
悟浄は常に女性に優しいイケメンです。

疑いが晴れ、ちょっとお酒も入って気分が良くなった黄袍怪は「お前のお父さんのとこに挨拶に行きた~い」なんて言い出します。
百花羞に「そのバケモノヅラでは無理!」と、いわれるが早いか黄袍怪はイケメンに変身。

イケ袍怪は雲を飛ばしてあっという間に宝象国。

百花羞の夫と名乗る男が会いに来たと聞き、国王がおそるおそる会ってみるとなんとイケメン

イケ袍怪「その昔虎の妖怪がかどわかした女を背に走っておりました。私が虎を追い払ってその女と夫婦になり今日に至る。最近になってやっと女房がこちら出身と話しまして。挨拶に来るのが遅くなり、申し訳ない。昨今聞くところによると、かの虎妖怪は取経僧を殺して喰い、その者にすりかわっているとか」

ずいぶん破綻のある話をみなフムフムと聞く。

イケ袍怪「ごらんなさい、あの壇上の唐僧、あれこそは虎妖怪!」

イケ袍怪は役人からもらった水を口に含むと三蔵めがけて吹きかける。

三蔵は虎にトランスフォーム→牢獄行き。

国王はすっかりだまされて酒宴をもうけるが、夜中まで飲み続ける昭和の酒豪・イケ袍怪に誰もついていけない。イケ袍怪は女子18ガクボウの伴奏でひとり酒を飲んでいたが、酔いも手伝って、ついにもとの黄袍怪の本性をあらわす。
あわてて逃げた楽女のひとりを捕まえて頭からムシャムシャ。宝象国大ピンチ。

1)悟空はとうに破門。
2)八戒は逃げたまま。
3)悟浄は縛られて妖怪の洞窟。
4)三蔵は虎に変えられ牢獄。

絶対絶命のこのとき、ついに5番目の男、白馬が

「このままではまずい。ようし、僕が」

とばかりに元の龍太子の姿にもどる。

龍太子は色っぽい宮女に化けると、いまだ手酌でちびちびやっている黄袍怪に
白馬改め龍太子改め宮女「酒の肴に『剣の舞』を舞って差し上げましょう、お腰のものをお貸しください」
と刀を受け取るや、催眠術の舞で黄袍怪をボンヤリさせ、いっきに切りかかる。
しかしすんでで避けられて、そこからは龍太子VS黄袍怪。

龍王の息子はいい線行きましたが、黄袍怪を倒すことは出来ず、足に怪我を負って背走。黄袍怪は、よけいに酔いが回り、色々とどうでもよくなり追いかけずその場で就寝。

今度こそ、本当に絶体絶命かと思われたが、今までさんざん眠りこけていた八戒が、やっと宝象国に到着。

八戒「みんなどこに行ったのやら。ゲッなんでこの馬、足に怪我を?」
白馬「アニキ!お師匠は虎に変えられ捕まった!」
八戒「おわー!馬がしゃべった!」
白馬「しっかりしてくれよアニキ。アニキが勝てない妖怪なら、もうあの人を呼んでくるしかないじゃないか!」
八戒「あの人って誰だよ。いやわかってるけど、ムリだよ。俺が行ったらあの葬式棒(如意棒のこと)で軽くなでられて肉片だ」
白馬「悟空のアニキは仁義の人だ、八戒のアニキをぶったりしないよ。いいかい『お師匠様がなつかしがっている』といって騙してつれてくるんだ。たとえ騙されて来たとしても、この窮状を見てあの人は必ず力になってくれる」

この白馬の参戦~説得シーンがかなり好きです。弟子たちがそれぞれいい味を発揮してきてるのに、あのお師匠さんダメだなあ・・・

白馬にさんざん説かれてシブシブと花果山に来た八戒は、調練中の1200匹の猿に瞬く間に見つかり引き倒されて殿上の悟空の前。
悟空「八戒、お前も破門されたか?」
八戒「そうじゃないよ、お、お師匠さんが…ア、アニキのことをなつかしがってて…」
悟空「あの人はな、俺を破門にしたんだ。なつがしがるわけがない。ウソはやめるんだな」
八戒「ウソじゃないよ、この間もさ(約1ページほどクドクドと話すが略)ていうわけなんだよ」
悟空「おとうとよ・・・はるばるご苦労だったな、遊んでいけよ
八戒「(フル無視かよ)いや、お師匠さんだって待ってるし、遊んでるヒマなんて…」
悟空「おとうとよ、せっかくここまで来たんだ、ここの景色を見ていけよ」
怒らせるとこじれるので、しぶしぶ悟空の案内で、景観を見てまわったが、実際すばらしい眺め。
八戒「アニキ、ここはほんとにいいとこだなあ(←わりと本心)
悟空「おとうとよ、ここで暮らしてみるか?(たぶん本心)」

そんなやり取りをし、朝ごはんに山盛り果実などご馳走になるが、八戒は残してきたことが気になる。
八戒「アニキ、お師匠さんが本当にお待ちかねなんだよ…」
悟空「今度は水連洞のほうへ遊びにいこうぜ」
八戒「(フル無視かよ)アニキ、もう待てないよ、来てくれよ。水連洞には俺は行けないよ」

悟空「そうかい、じゃ、ここでおさらばだ

怒られるならまだ付け入るスキが出来ようものだが、ここまで冷静に相手されると八戒としてはどうにも出来ない。ゴネて棒をくらうわけにもいかない。あきらめて手ぶらで帰る八戒。
悟空は手下に八戒の尾行を命じる。

手下「大王様、あの八戒という者、大王様の悪口を言いながら帰っていきます」

悟空、500年前の魔王の顔に戻り、全部下に号令をかけます。
「ひっつかまえて来い!」

あわれ八戒は1200匹の猿に群がられ、引き倒され、担ぎ上げられ、耳をつかまれ、服は裂かれ、猿の魔王の前に引きずられていきます。

ちょっとほぼ原文ママの引用が長くなりましたが、この第三十回は味わいがあってとにかく好きです。西遊記全100回中、個人的ベスト10に入る名シーンの集まり。
悟空と八戒のセリフひとつひとつに味があって、泣けてきます。

こんな、物凄い状況で、三巻は終わり。これが少年漫画のリアル連載ものだったら来週まで待てないよ・・・

~~ここから第四巻~~

普段不平不満ばかりでまじめに仕事をしない八戒の必死の説得にも密かに驚くんですが、以下三十一回冒頭の悟空の「師匠の身に何があったか早く知りたい様子、助けに行きたくてしょうがない様子」が彼の言葉の端々に見えて、三十回に続き静かな感動を呼ぶ回です。 
 

第三十一回
猪八戒 義もて猴王を煽ること
孫行者 智もて妖怪を降すこと

前回、命がけの説得に失敗した八戒は、ついに猿の魔王の前に引き出され、その命は風前のともし火。
悟空「大食らいのバカヤロウ!帰るなら黙って帰れ!おい子分ども、一番太い棒でコイツの横っツラを二十叩け、そのあと背中を二十、最後に俺が如意棒であの世へお見送りだ
八戒「勘弁してくれよアニキ、お師匠の顔を立ててくれよ」

悟空の心は動かない。

八戒「お師匠でダメなら観音様の顔を立てて、来てくれよアニキ」
悟空「・・・観音の名に免じて殴るのはやめてやろう。命が惜しければ正直にいえ。師匠に何があった?」
八戒「何かあったわけじゃないよ、懐かしがってるだけだ」
悟空「やはり棒を食らいたいかブタヤロウ。あの人は行く先々でわざわいを被る業を背負ったお方なんだ。さあさっさと報告しろ」

~~八戒によるこれまでの経緯説明~~

悟空「このタテガミクソブタヤロウ!その腐れ妖怪に何故、『師匠に手を出したら一番弟子孫さまが敵討ちに来る』って脅さなかった?」
八戒「(ここまできたら徹底して怒らせる方がいいな)・・・もちろん言ったさ!妖怪は、えて公が来たら、骨も肉も皮もばらして食ってやるって
悟空「よくも言ってくれたな。おとうとよ、いよいよ俺様の出番というわけか。しかしそいつをズタズタにしたら俺はすぐここに戻るからな」
八戒「(成功!)モチロン敵討ちがすんだらあとは自由だよ」

ここからはあまりくどくど書くことも無いでしょう。
黄袍怪不在の洞窟に来た悟空八戒は、彼の子供妖怪を盾に悟浄を釈放させ、子供妖怪を宝象国で二日酔い中の黄袍怪の目の前で哀れ亡き者にして黄袍怪をおびき寄せる。

洞窟に戻って来た黄袍怪と悟空の一騎打ち。わずかに力の優る悟空の会心の一撃がヒットしたかと思えば黄袍怪はどこにもいない。得意の火眼金睛であたり一面見渡してもイナイ。
悟空「(さてはあいつ、天界の住人だな?)」
怒りの形相のまま天界まで飛んでくる悟空を見て、天上界門番一同、固まって動けない

四大天師1「まあまあ、大聖さん」
四大天師2「何をそんなに」
四大天師3「イキリ立って」
四大天師4「おられるのか」
悟空「天界の諸将が全員揃ってるかどうか、調べて欲しい。一人減ってるはずだ」

慌てた諸神、諸将たちはそれぞれで点呼してみると、二十八宿が27人しかいない。
角木蛟「我ら四木禽星の一人、奎木狼がいない」
斗木獬「3日おきの点呼を4回飛ばしたからおそらく13日は見当たらない」
井木犴「出来れば内々で済ませたかったが大聖に見つかってはどうにもならない。すぐ呼び出します」
悟空「天界で13日前ということは、地上界では13年前ということか。計算合うな」
※天界の1日は地上界の1年というこの物語上のルール。こうして悟空が天上界に数分いる間に地上で何日過ぎ去っているのかとか、厳密に計算しちゃダメダヨ。

3木星に呼び出されるや隠れていた黄袍怪はすぐに玉帝前に参内。本当の姿、奎木狼に戻り、泣き土下座。
玉帝「天上世界の星の将軍であるお前が、なんでまた人間世界の妖怪になる必要があったか?」
奎木狼「このようなことになってしまい申し訳ありません。百花羞はもともと、天界の香焚き女でした。彼女は私に言い寄って参りましたが、天界の風紀を乱すわけにいかず、私がグズグズしているうちに、彼女は人間界に降り、宝象国の姫として転生しました。仮りにとはいえ、私も約束をたがえるわけに行かず、妖怪に身を落として彼女と夫婦になりました」

顔を上げる奎木狼。
「今回、大聖殿に見つけ出して頂き、私の役目は終えられたと思います。処分はいかようにも」

腹をくくっている奎木狼に玉帝は「降格処分の上、太上老君の炉の火焚き番の職を与え、様子見」の辞令。
働き如何によってはまた元の二十八宿に戻れるかもしれない。

3木星に連れられ去っていく奎木狼。

黄袍怪のエピソードが第二十八回からスタートしたのは彼の正体が二十八宿の一人だったからでした。

悟空「よし、一件落着。そんじゃ、みなさんごきげんよう」

去っていく悟空を眺めながら、
四大天師「大聖、相変わらず礼儀がなってないですな」
玉帝「機嫌よく帰ってくれれば、それで天界は平和で良いのだよ」

宝象国国王も娘が戻り、虎に変えられたお師匠も元に戻して一件落着。
※子供妖怪二人は死んだままでいいの?とも思うんですが、昔の中国の倫理観なので、いまいち良くわかりません。半分妖怪というか、半分神・・・ていうか純粋天上界の血だし・・・魂は天界に上がって童子として何かの職についたと妄想して流していきましょう。案外、奎木狼が食らった罰のように「太上老君の金の炉と銀の炉の番をする童子二人」になったかもしれませんし(五郎の勝手な妄想)。

イカン・・・長すぎた。次回短くまとめたいところですがついに「平頂山キター」。誰もが知らぬはずが無いあのゴールドとシルバーの兄弟妖怪がついに登場。

そして以外と知られて無いんですがあの兄弟、仲がいいんです。

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2011年9月25日 (日)

fボタンが付いてると話しが早い

顔本、今のところ唯一といっていい利点は記事投稿が早いということですね。ついったはどうか知りませんが、知りえた情報を送り手側のデータを用いて記事にできるのが、超便利。

Zm110925

といって、私はほとんど食事録と読書録にしか使ってませんが・・・

 

あー・・・あと、海外の知人を見つけられるところはすごいなと・・・

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2011年9月24日 (土)

途中経過というほど進んでもないのですが

続けていくコツは「毎日絶対何か手を入れる」ってことだと思います。

1日置くと、2日置き、2日置くと1週間置きってなりますんで。

そんな毎日何かはやってるけど、劇的に変化は無いスパーカー制作。
Zm110924_01
今まで片側だけをひたすら作っておりました。両方同時にやっていると、ヤンキーの『眉毛剃り理論』で、右を削って削りすぎて、左を削って削りすぎて・・・て永遠に終わりませんので。

Zm110924_02

なので、ある程度形が出るまでは、反対側は放置しておりました。

片側をミラーゲージとして、今ヒイヒイいって形をそろえてます^^

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2011年9月23日 (金)

ブレバイ

ブレバイ
ブレバイ
ブレバイ
ブレバイ
ブレバイ
例によってブレッドバイキング略してブレバイ。
シュガーバターロール略してシバタが美味い。

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2011年9月22日 (木)

さすらいのドングラー帰還の挨拶

そろそろ街の木々の下に、ドングリが転がる季節になってきましたね。

クマ山クマ太郎君、クマ子さんたちのために、今年の秋もがんばりますか。

↓どんぐり拾い
http://kumamori.org/about/infomations/carry_donguri/

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2011年9月21日 (水)

ちょっとした20年後の世界

仕事上で、すごく昔むか~しの書類を捜していて、部内で盛り上がりました。

「万が一MOとかで保存してあったらどうします?」

「MOならまだなんとかなるでしょ。PDとかで保存してあったらどうする?」

「PDはムリだねえ。一瞬で世の中から消えたねえ」

そんなこんなで、さらに20年後くらいの話で盛り上がりました。

%%%%%

新人「うわ!部長、この書類見てください、スマホって書いてありますよ何ですかスマホって?」

部長「はてスマホとガラケーてどっちがどっちだったっけ?」

新人「子供の頃はパソコンていうものがあった記憶がおぼろげにありますけどね。電話もみんな、手に持って番号押して相手にかけてたんですよね?」

部長「あったねえ、パソコン。電源ボタンいれて1分くらい待つんだよ。たまに青い画面になってねえ」

新人「よくそんな不安定な端末で仕事できましたね?」

部長「まあ仕事にもどろうか、親会社の倉庫にDVDのバックアップがあるはずだから」

新人「ムリッすよブルーレイもあやしいのに、DVDなんて、今この会社の、どの端末にもささらないですよ、あんな大きな円盤」

%%%%% 

そんな風になるのかなあ・・・なるんだろうなあ・・・

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2011年9月20日 (火)

人参果の数を数えながらお読みください

とりあえず、気ままなひとりごとのつもりではじめた西遊記読んでまえシリーズですが、以外と好評頂いておりまして、ありがたいことでございます。西遊記の面白さをすこしでも広めていくことができれば、本望ですが、それ以前に自分が楽しんで書きたいと思います。

あと、なるべくダラダラと引っ張らないよう、気をつけたいなと。

西遊記をぼんやりしか知らないヒトでも「赤子の形の果実・人参果」あたりはご存知なんじゃないかと思います。たぶん、前回の黄風大王なんかよりはメジャーエピソードのはず。しかし実際のところ、全米が泣いたとか、全米が震撼とか、そんな大層なお話でもありませんので、サクサク行きます。

第二十四回
万寿山にて大仙 故友を留めること
五荘観にて行者 人参を窃ねること

ここは万寿山、五荘観。
エライエライおじさん鎮元大仙は天界の住人も一目置く人物。金蝉子(三蔵の前世)とも知り合い。
どうも自分が留守にしている間に、三蔵一行がこのあたりを通過するらしい。
鎮元大仙「弟子Aに弟子Bよ、わしの留守の間に三蔵という僧侶が来たら、丁重に扱え。人参果を2個差し上げろ」
弟子AB「はーい」

言いつけどおり、やって来た三蔵に人参果を2個出すが、見た目が「リアル生後3日の赤ん坊」で、三蔵は食欲が萎える。
三蔵「こ、こんなカニバリズム・・・も、もう下げてください」
弟子A「いや、人肉じゃないですって。これは三千年に一度、花が咲き、三千年に一度、30個実がなり、三千年で熟す貴重な果実です。ぜひお召し上がりを」
三蔵「ムリ!オエェー・・・」

客は食べないし、人参果は日持ちしないしで、やむなく弟子二人で奥に下がって人参果を一つずつ食べた。
これを物陰から見ていた八戒は、悟空&悟浄を呼びつけ顛末を話す。
木の実と聞いて、サル大王が反応しないはずがない。
悟空「よし、おれが3つ、もいできてやるよ」
最初の1個を地面に落としてしまい、土に消えて(そういう性質の果実)しまったが、慎重に次の3個をもいで三人で1個ずつ食べてあとは知らぬ顔。

鎮元大仙の弟子たちは、人参果を叩き落すときに使う棒が倒れているのを見て、すかさず木のもとへ。どう勘定しても数が足りない。

弟子A「やい、三蔵!果実を取っただろう!」
三蔵「いや、知らないし。あんなのムリだし。てか思い出したらオエェェー・・・」
弟子B「じゃあ、お前の弟子が盗んだんだ!呼びつけて尋問しろ!」
三蔵「ウェップ・・・呼びますよ呼びますよ、オーイ悟空たちよォエェェェー・・・」

どうする三人!

 

第二十五回
鎮元仙 取経僧をば追捕すること
孫行者 五荘観にて大アバレすること

※たまにサブタイがカタカナの時は、正常表示される漢字が無いときと思ってください。

三蔵と鎮元大仙の弟子の前に呼び出された悟空八戒悟浄は最初、

「なんのことやらお奉行様」

とシラを切りまくっていたが、あまりの痛罵面罵に耐えかねた悟空、そっと身代わり人形を置いて、人参果の木のもとへ行くと、腹立ちまぎれに棒で根こそぎ打ち倒す。

一方弟子AB、口汚く罵っているのにもかかわらず、悟空があまりにも人形みたいに涼しい顔なので、もしかして自分達の数え間違いか?と不安になり木のもとへ確認に。

人参果の木、横倒し!ガチ枯れ!

弟子ABは怒りと恐れのあまりヒザを震わせながらも、作り笑顔で一行を晩御飯に誘い、食堂を四方から施錠して鎮元大仙の帰りを待って就寝。

閉じ込められた三蔵一行は悟空の術でたちどころに開錠して夜逃げ!
翌朝帰ってきて詳細を聞いた鎮元大仙、怒りもろともひと飛びに三蔵一行を追いかけて、『袖を広げて捕獲する術』で馬もろともザバーと掬い取り五荘観へ。

縛り転がされた一行を前にして、鎮元大仙の号令。
鎮元「三蔵をムチで打て」
悟空「それはおかしい。盗んだのは俺だから、まず俺を打て」

今更あれこれと経緯を書きませんが、悪魔将軍かゴールドセイント並みに体の頑丈な悟空にムチ打ちが効くはずがありません。

鎮元「次は三蔵をムチで打て」
悟空「それはおかしい。喰ったのは俺だから、まず俺を打て」

先述の如く、悟空は涼しい顔。

鎮元「こいつを釜茹でにしろ」

大釜がグラグラと煮立たせられます。
悟空は庭にあった沖縄のシーサーみたいな石像を自分の姿に変え瞬時にすり替わり、自分は姿を小さくして高見の見物。

弟子たち「こ、この小猿さん、重いなあ!石像を持ち上げてるみたいだ・・・

苦労して釜に放り込むと釜は割れ、中からこんにちは石像。

怒りも度が過ぎてもはやキレ笑いの鎮元大仙
「もうwwwわかったwwwお前の師匠思いに免じて条件つきで許してやる。木を元通りにしてくれ。3日待つ」

このエピソードは割りと好きです。後の虎力大仙、羊力大仙、鹿力大仙との技比べに通じる面白さ。

 

第二十六回
孫悟空 三島にて方を求めること
観世音 甘泉もて樹を活かすこと

枯れた木を生き返らせる方法を求めて悟空は三神山をまわることに。

まず蓬莱山の、福星、祿星、寿星のところへ。
福星「なにしにきたーん?今碁を打っとるのよ。天竺行ってるんじゃないの?」
悟空「いや、天竺へ行ってるんだけど、途中でつい人参果の木を殴り倒して、元に戻さなきゃならない」
福星「ヒドイwww大聖、相変わらずヒドイことをサラッと言うねー。我々は、獣や虫を生き返らせるのは出来るかもしれんけど、あの仙木はムリだよー」
悟空「わかった。じゃ他当たるよ」
福星「お茶飲んでいかないのー?」
悟空「いいよ、時間無いよ!」

 

お次、方丈の仙山、東華大帝。
大帝「あれ?天竺へ行ってる最中て思ったけど、なんでこんなとこまで?」
悟空「いや、実は人参果の木を殴り倒・・・
大帝「工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工」
悟空「あのね、行きがかり上、そんな事になってね」
大帝「やることがムチャクチャ過ぎ!ここにある『九転太乙還丹』は、人間ならなんとかなるけど、あの仙木はムリィー」
悟空「アリガト、サヨナラ!」
大帝「待って、待って、特製玉液ジュース飲んでいかない?甘いよ」
悟空「ゴメン!急ぐんで」

 

三神山最後、瀛州の九老仙のもとへ。
九仙「いやームリよー。無いよー」
悟空「わかった。ではこれにて」
九仙「むむ!・・・ちと待たれよ大聖!」
悟空「なんと!ありましたか!」
九仙「お茶と菓子があるよ」
悟空「さいならーー!」

 

※今回のエピソードに限らず、悟空は基本、行く先々でお茶と茶菓子と、時にはご飯を進められます。これ、けして私が冗談半分に話を盛っているわけでなく、原文にほぼ忠実に書いてます。そういう積み重ねのギャグなんでしょうか、それとも当時の人の客のもてなし感として必ず一筆いれておく礼儀なんでしょうか。真意は不明ですが、悟空の「いろんな神々から好かれてる感」が垣間見えて、少しほほえましいエピソードです。

さて八方ふさがりの悟空は、仕方なく観音のもとへ。
落伽山に足を踏み入れると、「錦襴の袈裟泥棒にして黒大王にして黒クマ妖怪改め守山大神」に呼び止められる。
守山大神「こら悟空、どこへ行く!」
悟空「てめえ、この間拾った命をここで捨てさせてやろうか」
守山大神「マアマア悟空さん、そういきり立たないで、懐かしくてつい軽口なんですよ。観音様に会いに来たんでしょ?案内しますよ」
観音は黒クマに「よーしよしよし」と角砂糖を食わせながら(←盛りました)悟空を一瞥。
観音「ナニ?」
悟空「じつはこれこれで」

(観音の小言省略)

観音「そうねえ。昔、太上老君との賭けで私が大勝ちしたとき、怒った老君が私の柳の枝を八卦炉でガンガン焼いて、コゲコゲになったんだけど、甘露水の入った浄瓶に差してたら緑に戻ったんで、これなら行けるかもよ」
悟空「(あんたらナニやってんの・・・)」

※これも言わせてください、けして私が話を盛ってるわけではありません^^

端折りますが、甘露水で木は元通り、鎮元大仙とも仲直りして一行は無事旅を再開。

ところで人参果のエピソードがスタートするのが第24回。
気付きました?
9千年ぶりに熟して食べごろの実が30個
最初三蔵に出して断られて弟子が食べたのが2個
悟空が取り損ねたのが1個。次に取ったのが3個

30-2-1-3=24

悟空に殴り倒されるまでの実の残高は24個です。エピソードスタートは第24回じゃないとダメなんです。

だから全100回の西遊記を読んだほうが、より楽しめるんです。

 

第二十七回
屍魔 三たび唐三蔵を戯うこと
聖僧 恨んで美猴王を逐ること

人参果と黄袍怪に挟まれた、第二十七回、1回こっきりで終わってしまう白骨夫人のエピソードですが、悟空をメンバーから外して次の黄袍怪につなぐという割と重要な役目を負ってます。

白虎嶺という踏破には険しい人外魔境(←すこしおおげさ)に差し掛かった三蔵一行に唐僧の肉を喰いたくて仕方がない白骨夫人が、「ピチピチ若妻」、「若妻の母と名乗るにはどうみても高齢出産すぎる老婆」、「老婆の夫と名乗る老人」に化け3度近づいてくるが、火眼金睛の悟空を騙せるはずもない。
娘と老婆の時は棒で殴り殺される寸前で別な死体をおいて逃げおおせたが、老人のときについに棒をくらってオダブツ。
しかしボンクラの三蔵、八戒、悟浄の目には、悟空が一般人を3人撲殺したようにしか見えない。
痛罵され、破門状まで書かれて放逐された悟空は、花果山に戻るしかなかった。
○冗談か本気か、悟空を悪人扱いの八戒→「行動より言葉の人」
○何も言わない悟浄→「行動も言葉も無い人」
○八戒の言うことしか信じない三蔵→「自分に耳ざわりのいい言葉しか信じない人」
○言葉が足りない悟空→「言葉より行動の人」

1回こっきりのお話ですが、これほど読んでて胸が悪くなるエピソードもなかなかないです。

この話に観音をはじめとする天界の住人が一切絡んでこないのも不思議ですが、まぁ誰か来たらうまく取り成してくれて破門イベントが消えちゃうから、作者的には入れようがなかったんでしょう。
観音は観音で宝蓮池の金魚に向かって「これも試練だよね」て言ってるかもしれないし。

そんなわけで、一人減った一行は、「読み返すと意外と複雑な次の第28回~31回のエピソード」へ。

第28回から始まるのには意味があります。

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2011年9月19日 (月)

中バイ中

中バイ中
中バイ中
中バイ中
西遊記に思いを寄せて中華バイキング中。
ボアロさんにも思いを寄せてチョコレートドリンクも飲む至福のとき。

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2011年9月18日 (日)

西遊記全百回完訳といえば

Zm110918 太田辰夫・鳥居久靖バージョンか、中野美代子バージョンかの2択になろうかと思うのですが、どちらにもそれぞれいい所、そうでない所があって、こうなると完全に個人的な見解になりますが、私は太田辰夫・鳥居久靖バージョンが好きです。

しかし、私が皆さんに声を大にしていいたいのは、両バージョン読んだほうがいいですよってこと

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2011年9月17日 (土)

パッタイ?

パッタイ?
パッタイ?
天気が悪かったので、ワッフル食べ放題のお店に行きました(←前後のつながってない文章)。
ランチの種類にパッタイと言うのが増えてて、さっそく食べるの巻。
美味かったです!!
これはハマル。

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2011年9月16日 (金)

とりあえず某所で拾い物

ブームは来てるのか来てないのか火鳳燎原?
Zm110916

このトイは輸入されるのかされないのか?

しかしどっちかというとリアル造形のフィギュアが欲しい。

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2011年9月15日 (木)

ボツらないネタはやはり強いか

西遊記、今35回目あたりを読んでおります。

金角、銀角です。

クソォ~~~

面白い。もうまとめどころか全文掲載したいくらい。

ジェットコースターのようなゆさぶりストーリーと、ザコ妖怪にいたるまでムダのない配置。

子供の読み物から大人の読み物まで、あまたの西遊記本でカットされないスター妖怪はさすがに名ストーリーです。

読んでる最中、「ウワ!そんな伏線も回収すんの!」て声がでます。

マイッタ。

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2011年9月14日 (水)

基本的に日本人にSNSは向いてないと思います

↑発信者側のことではなく、受け側がっていう意味で

日経BPから引用・・・

%%%%%%

「カンニング成功!」相次ぐ学生の“犯罪自慢”

そのツイート、100人に転送されても大丈夫?

http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20110909/222535/?ST=tech

%%%%%%

ツイッターも、ブログも、ミクナントカも、結局その人間個人のセキュリティ意識にかかってますので、誰だって危ない発言をする可能性はあるわけですが、エンターキー押す前に少し考えればいいのにって思います。

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2011年9月13日 (火)

コーフーカイがコーフー吹いた

西遊記全100回読んでまえシリーズ・・・手短にまとめるの、諦めつつあります。それでも頑張ってコンパクトに行きます。

本カテゴリーに関しては、完全に個人的な備忘録なので、ご興味ないかたには申し訳ないことですが、ご容赦ください。それでも全然興味ない人が見てもナニカの足しにはなるような、そんなまとめを目標に。

実写映画とかテレビとかは予算の問題で多くは期待できませんが、今やるなら観音菩薩は綾瀬はるかさんあたりにやって欲しい。悟空を罵るの上手そう。

てなわけで3巻。
Zm110913_01

第二十一回
護法伽藍 荘居を設けて大聖を留めること
霊吉菩薩 飛龍を投じて風魔を定めること

前回、八戒が虎先鋒を倒した勢いを得て、悟空は洞窟門にて黄風怪を呼び出す。例によってヤジり倒されて出てきた黄風怪と、最初は棒とサスマタでやり合うが、互角と見た黄風怪は悟空に向けてシーホースのバイアンばりのゴッドブレス!
この威力について4ページ説明がありますがこれは面白いんで少し抜粋。

その内容は・・・

%%%

黄風怪の吹いた風の威力はすさまじく、
天地が変わり黄砂がめぐり、木々を倒して山を崩す
黄河は濁り、湘江の水も覆る
天界の斗牛宮が揺れ、森羅殿すら吹き倒れる
五百羅漢は右往左往、八大金剛わめきたて、
文殊菩薩の青ライオンが逃げて行き(
あ!伏線?)
普賢菩薩の白ゾウも見つからない(
え?伏線?)
真武大帝の亀と蛇は離れ離れ、
梓木童のラバは下鞍を飛ばす
太上老君は八卦炉どころじゃなく、寿星も扇子隠す
西王母は蟠桃会へ行く途中スカートがめくれ、

二郎真君は帰り道に迷子になり
ナタ太子は剣を取りそこない、
托塔李天王は手の塔をなくし(←大ピンチ)
魯班はキリを落っことし、大雷音寺の柱も倒れる
雌雄はつがいを裂かれ、母子は離れ離れにされ、
龍王は夜叉が見つからず、十代闇王は判官を探し
牛頭は馬頭を追いかけ、
観音の持つ、観音経1巻は吹き飛んで
菩薩の12院も吹き倒した
盤古より今まで、多くの風が吹いたが、
こんなにヒドイ風が吹いたことはない

%%%

・・・という、凶風の直撃を受けて、悟空は目の中に大量に砂が入り退散。

悟空、目が見えず手探りでよろけていると八戒と合流。
八戒「アニキ、杖をお探しで?」
悟空「この大食らいの役立たずのボケナスめ!俺様をアンマさん扱いしやがって!」

↑少し後の伏線です

八戒に手を引いてもらい、二人で眼科を探していると急に現れる一軒の荘院。
悟空「たのもう」
老人「どなたさんかな?」
八戒「取経の旅の一行だが、師匠を怪物に取られた。明日出直すにしても今夜の宿を借りれないか?」
悟空「ひどい風を吹かす妖怪で、目をやられた。目薬はあるかね?」
老人「あー、黄風怪ですな?あやつの『三昧神風』くらって、良くそれで済みましたな。さァこの三花九子膏を塗りなさい」

悟空は目に薬を塗って就寝。翌朝はやくも目が全快。

しかし老人はおろか家もない。枯れ草を寝床に八戒と二人野宿状態。

近くの木に貼られた書き付けをみると

書き付け《家も老人もすべてこの護法伽藍が化けた姿。目も治ったでしょう。大聖殿、元帥殿!怪物を下すのに躊躇なさるな》
悟空「手の込んだ助っ人しやがって、そんなに悟空様の目の前に素で出るのがイヤか」

西遊記にまったく興味の無い皆さんにも、そろそろ見えてきたかと思いますが、三蔵一行の前に老人が現れたら、それは間違いなく天界の神将の誰かです。
変装好きなんでしょうか。手の込んだ助け方をしてくれます。

さあいよいよ決戦の洞門前!悟空はハマダラ蚊に化けて潜り込むと、黄風怪と部下の会話を盗み聞き。
部下A「あの猿がまだ生きていて、神兵なぞ呼びにいったらどうされます?」
黄風怪「心配ない。ワシの吹く風を平定できるのは、この世の中でも霊吉菩薩だけよ、(゚∀゚)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア !」

悟空、(しめた!しかも今回はウザ観音じゃない!)とばかりに飛んで戻って八戒に黄風怪の弱点を話していると、

街道から朦朧とした枯れ木のような老人が・・・(ほぼ原文ママ)

フラフラの老人「霊吉菩薩様ならここから2千里。このくねくねした道をいきなさい」
悟空が道筋を確認し振り返ると、老人は影も形もなく、清らかな風に乗ってヒラヒラと落ちてきた紙切れに、四句の詩。

「大聖に教えたのはねえ
  太白金星なんよー
   須弥山に昔、飛龍杖があったんよー
    今は霊吉っちゃんが持ってるんよー」

キント雲を飛ばして悟空は早くも霊吉菩薩の荘庵前にて、門番代わりの寺男に挨拶。
悟空「東土大唐、玉帝の御弟三蔵の弟子斉天大聖孫悟空行者と申す。お願いの儀あり、菩薩さまにお目どおりを」
寺男「長いよ行者さん、覚えきれんよ」
悟空「じゃあ『トウソウデシ・ゴクウ・キタ』と伝えろ」

中に通されて待っていると霊吉菩薩登場。
霊吉「いまお茶とブルボンルマンドを用意してますんで」
悟空「いや、茶を飲んでるヒマは無いんですわ、是非、お出ましいただいてご法力で黄風怪という妖怪を」
霊吉「チッあいつ一回フルボッコにした後、許してやったのに、懲りてないなあ・・・ところで大聖、ご飯食ってく?」
悟空「友達の家に遊びにきたときのカーチャンかよ!もう行こうよ」
霊吉「大聖、あいつは私を怖がっているので、私は気付かれんよう隠れているから、やつをおびき出されよ」

さあ、引き返してきて洞門前、悟空と黄風怪は数合やり合うが、黄風怪はやはり飛び下がってあの風を吹こうとする。

天界の将軍さんたち、何かにつかまってなさいよw

黄風怪が大口をあけたその刹那、霊吉菩薩が上空から飛龍杖を投げ落として呪文。杖はゴールドドラゴンに変化し黄風怪の頭をつかんで2、3度崖にぶち当てる。ヒデェwww
(八戒の「アニキ、杖をお探しで?」という軽口は多分ここへの伏線)

黄風怪はついにテン(いたちの一種)の正体現して気絶。
とどめをさそうとする悟空を押し止めて気絶テンを菩薩がもといた霊山へ連行。
三蔵も戻り、一件落着で次回へ

次回、とうとうサゴジョーです。

 

第二十二回
八戒 浪を踏み流沙河に戦うこと
木叉 法を奉じ沙悟浄を降すこと

いよいよ流沙河にやって来ました。

ちなみに余談ですが、五行で悟空は火、八戒は、悟浄はにあてはめられてます。
悟空が火にまつわるエピソードが多いのはこのためですし、サブタイで八戒のことを木母・木龍、悟浄のことを刀圭・二土・土母などと呼んでたりするのもこのためです。
同じ木でも木叉は恵岸。

なので、
木の文字を分解して十と八→だから八戒は十八回に登場しなければならず。
同じように悟浄は二土を分解して二十一回に出なければならないのですが、八戒の話で、編者がノリノリすぎて2回で書いてしまったため、次の話が押して悟浄は二十二回登場になってしまったそうです。

だだっ広い流沙河(河幅800里らしいです)に来た一行。
悟空・八戒は雲で飛んでいけるし、白馬だって龍に戻れば潜ろうが飛ぼうがお手の物。しかし人間のお師匠さんだけ、どうにもならない。
思案しているところ河から醜い青膨れ妖怪が出てきて、三蔵をさらって行こうとする。

この水怪、青黒い顔体、赤い髪、黄色の衣。配色は完璧なヒーローロボカラーですね。

慌てて悟空、八戒で防ぎとめるが、半分水中にいるこの妖怪に悟空、八戒ともに苦戦。
水中深く潜られるとなかなか手が出せない。

☆作戦その1
もとは水軍の指令長官だった八戒に、水怪をおびき出させ、上から悟空が棒で殴る

→悟空がフライング棒で逃げられ、八戒に「せっかち猿」と罵られる

☆作戦2
もっと水怪を岸まで上げておいて捕まえ脅して、三蔵を向こう岸へ送らせる

→さっきの強襲を恐れて、水怪はあまり水上まで出てこない。八戒もそろそろ疲れてきて不平が多い。

いい加減、策が尽きてきて困った状況なのですが、さすがの悟空もこの物語のからくりが、メタ理解できてきました。
「八戒、こりゃ取経の旅に与えられた試練のひとつだ。となればあの妖怪を静めて、河を渡れるようにしてくれるのは一人しかいない。ちょっと観音のところへ行ってくるぞ」

言うが早いか悟空は雲を飛ばして普陀山、紫竹林に到着。
二十四路の諸天がさっとさえぎり、
諸天「大聖殿なにゆえあってのお越しかな?」
悟空「いつものごとく師匠に難がふりかかって、困っておる」
諸天「そのままお待ちを。お呼びしてきます」
観音は捧珠龍女とふたりで宝蓮池にて欄干にもたれて花見中。知らせを聞き、ヤレヤレと悟空の前へ
観音「アンタまたきたの?」
これに対し悟空にしては珍しく真摯に流沙河で難儀していることを告げると
観音「このサルめが!取経の話をしなかったろう?」
観音は恵岸を呼びよせ、袖のなかからヒョウタンを出して、こまごま伝えて悟空もろとも送り出す。
多分このあとまた池に行って金魚にエサをやったりしたはず。

悟空&恵岸は、はや流沙河の前。
恵岸はヒョウタンもったまま水面で大喝。
恵岸「悟浄、取経の唐僧はここにおられるぞ!はや帰順せよ」
悟浄「こ、これは尊者様!ではこちらの方々が!」
悟浄は一転素直になり、恵岸からヒョウタンを受け取ると、ガイコツネックレスと合わせて法船を作り出します。
一行が船で河を渡ると、恵岸はヒョウタンを収め、南海へ帰宅。

晴れて、天竺への旅の一行が全員そろいました。ここがスタートラインです。

 

第二十三回
三蔵 根本を忘れぬこと
四聖 禅心を試みること

フルメンバー揃ってさあ旅を急ごうと思っていると、一軒の豪邸があり、寄ってみると未亡人宅。
未亡人「私は独り身、娘が3人。そしてお坊様方も4人、田畑は広く作物豊富、屋敷も豪華、取経の旅などやめて、ここで入り婿になってもらって面白おかしく暮らしてはいかが?」

三蔵「(∩゚д゚) アーアー 聞こえない」
悟空「( ´_ゝ`)フーンフーン」
悟浄「(・A・)イクナイ!イクナイ!! 」
八戒「(゚∀゚三゚∀゚)ホントニー!イイノー? 」

かくして未亡人家族の申し出をただ一人受け入れようとした八戒は、別室にて目隠しされ娘3人の「キャッキャウフフ」の声を聞きながら「鬼さんこちら、手のなるほうへ」状態。

悟空「お師匠さん、あの色ブタ置いてもう旅を急ぎましょうや」
三蔵「そうはいかん、あやつを説得して明日ここを発とう」
悟浄「八戒の兄貴が入り婿富豪になってくれりゃ、旅の路銀をはずんでくれそうなんだけどなあ」

翌朝・・・

枯れ草の上で目が覚める三蔵一行w

三蔵「悟空や、これはいったい」
悟空「さあ?今回はどこのどいつのイタズラかそれはともかく、ブタがどんな目にあってるか見に行きましょうや」

あわれ八戒は、林の奥で捕縛状態。

付近に書置き
《めったに山を降りない黎山老母が観音に誘われ、わざわざやって来ました。観音、普賢、文殊の3菩薩もさぞかし美人娘に見えたことでしょう。まじめに旅を続けなさいよ》

ドッキリボサツ作戦!大ー成ー功ー!

テッテレ~♪

なんというか、ドッキリの定番中の定番ですが、こんな昔からあったんですね。身を律しなさいよという教訓話でした。
林の奥で縛り上げられている八戒を助け出し、よこしまな心を捨てて天竺へ再出発。
観音ちゃんのニヤニヤ笑いが透けて見える内容でした。

次回、人参果の話が予想に反して長い!
しかも人参果の話が終わると白骨夫人を挟んであの黄袍怪!

いかんですな、人参果はサーッと行きましょう・・・いけるかな?

ちなみに人参果エピソードが第24回スタートなのには意味がありました。
冷静に全100回を見返していくと、こういう数字遊びもっとあるんだろうなぁ。直近では黄袍怪初登場が第28回とか。

次回で3巻全部終えられるか??

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2011年9月12日 (月)

4ミリパイプがやっぱり一番便利ですな

超地道にやっております、スパーカー。
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ジョイントをネジ留めにしたり3ミリ棒にしたりまちまちですが、やはり4ミリパイプを突き刺すのが一番具合がいいです。

すべり具合、テンションのかかり具合、保持力、全部いい。

パイプというところがミソです。力も逃がすし、キツメ径でもおさまる。

Zm110911_12

ゆったりと進めていきたいです。

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2011年9月11日 (日)

ブリッジって、そんなに面白いのかな・・・

↑アリバイ作りの一環で『ブリッジに夢中だったもんで』的なことを考える登場人物がいますが、そんなにドハマリするゲームなんですかね?すごく気になってきました。

アガサクリスティーさんの「蜘蛛の巣(戯曲)」を読みました。
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『コミカルな推理劇』という位置づけらしいですが、台本で読んだだけじゃ伝わりにくいんですかね?舞台で見ないと伝わりにくいのかな?コミカルというよりも、普通の推理物として楽しめました。

あらすじ【蜘蛛の巣】
外交官の夫を仕事に送り出した後妻クラリサは難しい年頃の先妻の子ともうまくやっていけるが、先妻の次の旦那がゆすりたかりに来て、しかも何者かに殺される。
殺した人間が誰か、見当がついてしまったクラリサはその者をかばうため、遊びに来ていた叔父、弁護士、若いイケメン秘書などに手伝ってもらい、遺体を処分しつつ、アリバイ工作をしようと考えたが当人たちの意志に反して遺体の位置がいつの間にかどんどん変わっていく・・・

あー、こう書くとコミカルなんですかね。遺体の位置が変わる度に客は大笑いなんでしょうか。
卿とか弁護士とか、外交官の夫とか、堅苦しい職業の人ばかり出てきて、キャラが掴みにくいので、今から読む人用にわかりやすい配役を勝手に想定してみます。

クラリサ=ブラウン:サザエさん
ヘンリー=ブラウン:マスオさん
ローランド卿:波平
ヒューゴー弁護士:イササカ先生
秘書ジェレミー:ノリスケ

たぶん、いけるはずです。コミカル色が増してきたはず!劇中サンドイッチをひたすら食べ続ける男に注目。舞台だと面白いんだろうなあ・・・

クリスティー劇団でわかりやすく配役
クラリサ=ブラウン:タペンス
ヘンリー=ブラウン:トミー
ローランド卿:「オリエント」のアーバスノット大佐
ヒューゴー弁護士:「そして誰も」のウォーグレイヴ判事もしくはマープルの村の医者
秘書ジェレミー:「オリエント」の秘書マックィーン

あー我ながらスコンと腑に落ちてきますね。
どのクリスティー物でも50がらみで卿とか退役軍人とか言われると映画「オリエント急行殺人事件」でアーバスノットをやったショーンコネリーさんしか思い浮かばない、貧相な脳の私ですw

 

残り25本~♪

続きを読む "ブリッジって、そんなに面白いのかな・・・"

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2011年9月10日 (土)

オニオンロールイチオシ

仕事がハードだった自分へのご褒美に、今日のお昼はブレッドバイキングに。

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パン食べ放題はモチロン魅力なんですが、ランチもヘルシー傾向でかつウマイ(今日食べたのはケイジャン風チキンカツレツ)。

あと、店の照明が暗めで席スペースもゆったり気味。全体的に落ち着いた雰囲気が好きなのです。

なぜか今日は食べログ風。

・・・

西遊記、第二十二回沙悟浄の一個前、第二十一回、黄風怪の話が面白くてボリュームありすぎて、まとめるのにヒイヒイ言ってますw

あまたの天兵たちをあそこまでコケにできるのは黄風怪しかいない!

三巻はまだまだイベント盛りだくさんなんで困るなあ^^・・・

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2011年9月 9日 (金)

実はお互い人違いの可能性を疑ってみる

ブログネタ: 話しかけてきた人の名前が思い出せない! どうする? 参加数

この中から答えを選択

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2011年9月 7日 (水)

顔本はじめてみました

とある企業のとあるコンテンツに「いいね!」を押すためだけにトウロクしてみたんですが、そこからなんとなくずるずると。

今の所、何のメリットがあるのか、サッパリ。

当然、本名トウロクなんで、ここにはリンク貼りません。

あっちでも、このブログのことはヒミツw

とりあえずお付き合いのある企業の担当さんとは、フラットに情報交換できるかもしれませんが・・・

ついった以上に仕事ツールってイメージが強いですね。

知り合いとはいえ、どこどこの企業の役員さんとか代表さんに友達申請メッセージを素で送っていいのかどうなのか、非常に悩みますw

先に一回仕事電話で地ならししとくべきだろうなあ・・・

まあ、何をどうする以前に、炎上しないように気をつけますw

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2011年9月 6日 (火)

クマと虎は多目

何かというと虎が出てきます。あとクマ。
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さて、西遊記全10巻読んでまえシリーズ、2巻後半です。なるべく短めにまとめたいんですけどねえ。

以下、興味の無いひとにはどうでもいい記述がダラダラ続きますが、ご容赦ください。

第十四回
心猿 正に帰すこと
六賊 アトカタも無きこと

前回、伯欽と三蔵が別れを惜しんでいるところに、雷公のような怒声が両界山を覆いつくした。「俺の師匠がやっと来た」と。
伯欽・三蔵が山のふもとまでやって来ると、やせこけた顔の猿が山の下敷きになっている。そのかつての魔王の指示に従い、山頂に貼られたお札をはがすと魔王・斉天大聖は山を破壊して脱出。
豪傑・劉伯欽もさすが斉天大聖の前では子供同然。三蔵のボディーガードをバトンタッチして、取経の旅の二人目がついに加わる。
しかし悟空、加わるや否や、6人の盗賊を打ち殺して、ガチ破門。
別れ別れのあいだ、三蔵は通りすがりの老婆から帽子と着物をもらう。
老婆「お弟子さんに着せなさい」
三蔵「弟子は去ってしまいました」
老婆「じゃ、この老婆が連れ戻してきますよ」
三蔵「え?・・・ちょ・・・え?」

老婆は金の光になって去っていく。その正体は観音菩薩(悟空がだらしないんでキレ気味)。
そのころ悟空は龍王のところで茶をしばくが。
龍王「そりゃ悟空さん、お師匠さんのいうことももっともですよ。戻っておあげなさいな」
悟空「うーん、みなまで言うな!わかった。戻るよ」
龍王「(ふうーーーー!厄介者がいなくなった)」

悟空は戻る途中でも観音にブチあたり、くどくどとお小言。
三蔵の元へ帰るやいなや、帽子(の中に金のタガが隠されている)をかぶせられ、禁固経を唱えられて、一生頭痛持ちの猿の刑。

悟空まったくいいとこなしの巻。

 

第十五回
蛇盤山にて諸神 暗に佑けること
鷹愁潤にて意馬 タヅナを収めること

蛇盤山は鷹愁潤という、河というより谷みたいな湖みたいなところにやって来た三蔵悟空。水中より突如ゴボゴボと龍が出てくるやいなや、白馬をひと飲みにしてまた水中へ。
怒った悟空は追いかける。
悟「やいドジョウ!馬返せ」
龍「飲んだ!」
悟「吐け!」
龍「溶けた!」
悟「ヤロウ、肉餅にしてくれる」


猿とドラゴンの激闘のさなか、観音ちゃんが現れる。

龍「観音様、ここでおとなしく取経の旅の一行を待っておりますが、こんなヤクザ妖怪にインネンをつけられて困ってます!なんとかしてください」

悟「観音さんよぉー!白馬をクソドジョウに食われて困ってんだ!なんとかしておくれよ」
観「悟空よ、あの白馬はどうせこれからの長旅を持ちこたえられないだろう。この龍を白馬にして取経の旅を続けなさい。龍よ、この猿はお前の兄弟子にあたるのだぞ。しっかり言うことに従い、りっぱにお供を勤め上げよ」
悟「えっ?」
龍「えっ?」
観「えっ?」

観音ちゃんが龍を柳の枝でサラッとなでるとたちまち白馬に。
取経の旅に3人目加わる。

適当な人員配置に文句を言う悟空に、観音ちゃんはゴメンゴメンとばかりに柳の葉っぱ(観音ちゃんの代名詞)を3本抜いて悟空の首まわりに刺し「とっておきの3本のにこ毛」に変えてプレゼント。この毛が以降の旅で有効に活用されたかどうかは定かではない。

龍が変化しただけの裸馬を引いて旅を再開すると、地元民らしい老人から
「裸馬は可哀相じゃの。寄っていきなされ、食事と今晩の宿と馬具を差し上げよう」
と破格の申し入れ。翌朝出立時、予想以上の美麗な馬具一式をもらい、三蔵が礼を言おうとすると、はや屋敷もなければ老人もいない。空中から声だけが聞こえる
「私は普陀落伽山の山神、観音様につかわされ馬具を届けにまいった。旅を急がれよ。懈怠めさるな」
と薫風残して去っていく。
唖然とする三蔵と、アノヤロウ、孫様を騙しおおせたと思っているのかと毒付く悟空。
季節が春に変わるころ、一行の前に楼台と殿閣の影が・・・

 

第十六回
観音院の僧 宝貝を謀取すること
黒風山の怪 袈裟を窃掠すること

前回の引きの通り、観音院という僧院に到着。270歳の老祖師とその一門がお出迎え。
話のはずみで錦襴の袈裟を見せるはめになった悟空は、三蔵に小言を言われながらも一同に披露。
270歳老僧のたっての頼みで袈裟を一晩貸すことに。
僧達は宝を我が物にするため、三蔵一行を禅堂に寝かせ、外から放火。
ミツバチに化けて脱出した悟空は天界に飛んでいくと、広目天王を訪ねる。
広目「おや大聖、500年前のチャンバラ以来ですな!今は赦されて取経僧のお供をしてるって聞いたけど?」
悟空「挨拶は抜きにしようや。お師匠さんの寝てる禅堂が火事だ。あんたの持ってる火除けカバーを貸してくれ」
広目「そりゃ大聖、間違っておるよ、向こうが火責めなら水で対処しないと」
悟空「いんだよ細けぇことは。火を消すつもりは無いんだからさ。貸してくんな」
広目「相変わらず悪いこと考えてるねえ、いいよ持っていきな」

取って返して観音院。悟空は禅堂を火除けカバーでスッポリ覆い、寄せくる炎を吹き返した。
これにより、禅堂以外は観音院全焼
この大火の様子を、老僧の友人で近隣の黒風山、黒風洞の妖怪黒大王といういい加減なネーミングの妖怪が察知し、火消し応援に来たが光る袈裟を見て心変わり。火事場泥棒となりトンズラ。
夜が明けると老僧は、寺は全焼、袈裟は無いで、ショックのあまり石に頭を打ち付けて自殺。
悟空が残った僧侶達に尋ねると、火事場泥棒は黒風洞の黒大王じゃないかと。
聞くがはやいか悟空はキント雲で黒風山へ。

一行で説明すると、「老僧の友人は火事場泥棒」

 

第十七回
孫行者 黒風の山にて大サワギすること
観世音 熊の怪をば収伏せること

黒風山にたどり着くと、「黒い妖怪、老いた道士、白衣の書生」3人が立ち話していて、悟空は盗み聞き。
黒大王「貴公らをパーティーに招くよ。見せたい錦襴の袈裟もアルヨ」
悟空「て め え ら !」

悟空は怒って棒で殴り掛かると、黒大王と老道士は逃走。打ち殺した白衣の書生の正体は白蛇妖怪。

黒風洞の前で悟空はヤジ将軍。
悟空「やい業さらしの、窯焼き人足の、石炭掘り!袈裟を返せ(わりと原文通り)」
以下二ページの長い口上はカット。
怒って出てきた黒大王と何十合とやり合うが勝負つかず。
黒「昼飯にしようや」
言うが早いか黒大王は洞門を閉めて出てこない。
悟空も観音院に帰ってきて、「悟空、袈裟はまだなのかい?」の小言を聞きながら昼飯。
昼から夕方までひたすらやり合うも、勝負つかず。
黒「もう日がくれる。明日にしようや」
悟空も観音院に帰ってきて、「悟空、袈裟はまだなのかい?」の小言を聞きながら晩飯。
早朝から黒大王と何十合とやり合うが勝負つかず。
黒「昼飯にしようや」
言うが早いか黒大王は洞門を閉めて出てこない。
悟空も観音院に帰ってきて、「悟空、袈裟はまだなのかい?」の小言を聞きながら昼飯。

・・・これ、ページ数稼ぎじゃないの?と思わないでもないですが、とにかくらちが明かないと悟った悟空は観音菩薩のところへ直訴。

悟空「やい薄情菩薩!『観音院』なんて院を建てて線香あげてもらってるくせにあの仕打ちはなんだ!」
観音「いきなりやってきて何を言い出すかアンポンタン。そもそも院が燃えるのを助長したのはお前だろが」
悟空「(見てたのかよ)へ理屈言うな。そんなだから嫁の貰い手がないんだ。いいから助けにきてくれよ」
観音「お前に嫁ぎ先を心配してもらういわれは無いが、観音院という名に免じて助けに行ってやる」

悟空と観音は雲2台並走で黒風山へ。

途中、どこからどう見ても、この間3人で立ち話してたうちの老道士が、お盆に仙丹を乗せて、黒風洞へ向かっている。
悟空、道士の目の前に着地と同時に棒で叩き割る。道士コナゴナ
死体は道士の姿から老いたオオカミ妖怪に戻る(といってもコナゴナのオオカミ片なんですが)。
観音にやりすぎと怒られながらも悟空は仙丹を喰い、その仙丹にすりかわると、観音は老道士に化け、黒風洞目の前へ。
それにしてもこの観音ノリノリである。

観音の化けた道士に騙され、悟空製薬の丸薬を呑んだ黒大王は腹で暴れられギブアップ。
外に出てきて叩き殺そうとする悟空を、大慈大悲の観音が押し留める。
観音「ちょうどうちの落伽山の奥に番人が欲しいので、コイツに守山大神になってもらいます」
渋る悟空を押しのけて黒大王の前にくると大喝。
観音「この罪業つくりの畜生めが!いまここでわたしに帰依できるか?」
と、黒大王の頭にあの金のタガをはめてギリギリ締め上げる。
黒大王「しますしますなんでもやります」
観音はそれを聞くと、黒大王あらため黒クマ君の首っタマつかんで連れ帰る。

袈裟も戻ってめでたしめでたし。

 

第十八回
観音院にて唐僧 難より脱出すること
高老荘にて行者 魔をば退治すること

烏斯蔵国にやってきた一行。高老荘、高太公から、娘に婿に来た男が徐々に正体を現してきた。娘を助け出して欲しい。と嘆願を受ける。

☆最初は黒っぽいブ男だったのだがよく働いた。

 
☆少し鼻が長くなってきて大飯を食らった。

 
☆首の後ろにタテガミも生えて来て、娘を奥の部屋に幽閉し、自分は雲に乗って夜やって来て朝どこかに帰る。

 

話を聞いた悟空は、鼻の長いブ男のいないスキに部屋に押し入り娘を救助、自分がその娘にすりかわり、ブ男の帰りを待つ。
ブ男が帰ってくると、娘(悟空)は、よよと泣く。
娘「父さんが妖怪ハンターを連れてきた」
ブ「誰が来ても恐れはしない。追い返す」
娘「その妖怪ハンター、名前が斉天大聖なんだけど」
ブ「さいなら」

雲を巻いて逃げようとするブ男に正体現した悟空が掴みかかる。
悟空「待ちやがれ!」

逃げるブ男、追う悟空で次回へ。

 

第十九回
雲桟洞にて悟空 八戒を収めること
浮屠山にて玄奘 心経を受けること

黒いブ男は自分の棲家、雲桟洞までやって来ると奥から九歯のまぐわを取り出して来て悟空に応戦。
悟空「ロクデナシのバケモンめどっから来た」
ブ男「よく聞け、お・・・
(以下4ページにわたる自己紹介はカット)

要約すると「水軍を指揮する天蓬元帥だったけどわいせつ行為で体は引きちぎられ、魂だけ地上に投げ落とされ、豚の子として育った」と。

なお、戦いの最中の自慢の九歯のまぐわについてこれまた4ページに渡り説明がありますがカット。

ブ男「なんでよりによって斉天大聖が俺を退治に・・・」
悟空「俺は今、取経の旅の僧を護衛している最中だ。寄った家の主が難儀してるんで助けるまでだ」
ブ男「え?取経?取経の旅の僧?まいりましたorz」

元々観音からそう言われていたので、黒いブ男改め猪悟能は旅の一行に加わる。

この話と微妙にかみ合わないですが、悟能(アダ名は八戒)をメンバーに加えてそうそうの道すがら、三蔵は烏巣禅師から多心経を口伝してもらう。

取って付けた感バリバリですが、次回へ。

 

第二十回
黄風の嶺にて唐僧に難が降ること
山中の半にて八戒が先を争うこと

黄風嶺に来た一行。突然目の前にリアル虎が現れ、

キートン山田「つくづく虎に襲われる連中である」

悟空と八戒が追い払おうとすると虎は突然立ち上がり、自分の胸倉を引っ掻き、ビリビリと皮をはいで本性をあらわした。
虎妖怪「俺は黄風洞の先鋒で、虎先鋒」
とミもフタもない自己紹介で風を起こして三蔵をさらって逃げる。

黄風洞の大ボス黄風怪(これもあんまりなネーミング)は三蔵一行と事を荒立てるのに消極的だが、虎先鋒に励まされて少しやる気に。
しかし頼みの虎先鋒は次の出陣で、悟空と八戒の挟み撃ちに会い悶絶死。
残るは大ボス黄風怪とザコ軍団のみというところで、次の巻に続く。

・・・

1巻を1回の記事でまとめるには無理がありますな。それでなくとも次巻は沙悟浄が出る巻だし・・・

たぶん次回も2回構成でまとめるのではないかと思います。

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2011年9月 5日 (月)

ええぇっ?

ショック!

私が今の仕事を始めて以来、「ちまちました相談」から「大掛かりな相談」まで、ありとあらゆる法律相談をお願いしていた顧問弁護士事務所の担当官の方が、体調不良でお辞めになってしまいました。

結構お年でしたからねぇ・・・

orzショック・・・

法律とは?とか、契約とは?といったことを噛んで含めるように丁寧に教えて頂いたのに・・・

と、いうわけで、その方の引継ぎをされる新しい弁護士さんとの顔合わせに、あさって弁護士事務所に行ってまいります。

なんだかショックで文章メロメロ。

ううー。ショック・・・

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2011年9月 4日 (日)

グーグルの急上昇ワード9位にあの戦隊が!

↑そこはグーグルをちょっと褒めたい。グーグルがえらいわけじゃないけど。

今日のゴーカイジャー、若松さんオンステージでしたね。

よく体動くなあ・・・

「今のレッドはそんなもんか(うろ覚え)」

も良かった。

今のテレビコード的に、スパスパ煙草吸ったり銘柄言って酒飲んだりできないんでしょうけど、「危険な男結城凱」がギリギリやってくれてうれしかった。

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今日、なんかありましたっけ?

今日、なんかありましたっけ?
イオンモールソレイユにてクリスティー本を二冊仕入れて来たんですが、フタバ図書のレジが、店の外に出るかってくらいの渋滞。
今日、なんかの特典デー?
会計済ませても、結局わからずじまいでした。

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2011年9月 3日 (土)

初戦敗退

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今日は坊っちゃんの塾が休みだったのと、ナントカボールヒーローズの大会がうまく重なったのとで、家族揃って近場のゆめタウンへ。
・・・あれですな、坊っちゃんは、立ち上がりが悪すぎますな。
負けかたとしてはひじょーにもったいない。
ま、負けをバネに強くなってください。

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2011年9月 2日 (金)

井上キャラの成功例

「鳥人戦隊ジェットマン」の結城凱役の俳優、若松さんがココログやってるってだけで、同じココログやっててよかったと思える単純な私です。
↓↓↓↓↓

http://guy-w.cocolog-nifty.com/guymode/2011/09/in-9211.html

昔の子供向け番組の役を、今でも大事に思ってもらえてることも嬉しい。

というわけで、番組開始以降、チラ見程度にしか見てなかったゴーカイジャーを次回だけ真剣に見てみることにしました。

五郎「坊っちゃん、次のゴーカイジャー、HD録画しておいてよ(ゴーカイグリーンの名乗りポーズで依頼)」

坊「え?今まで見たことなかったのに?(ゴーカイグリーンの名乗りポーズで疑問提示)」

五郎「次、ブラックコンドル出るだろう?それは父さん、見なきゃいけないんだよ(ゴーカイグリーンの名乗りポーズで熱弁)」

ふたりの会話を終始ゴーカイグリーンの名乗りポーズで聞くお嬢(←じつは一番ゴーカイグリーンの名乗りポーズ好き)。

楽しみにしてます、20年ぶりの結城凱。

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2011年9月 1日 (木)

気がつけばあと四ヶ月

気がつけばあと四ヶ月
年が明けてから八ヶ月、私ゃ何をしてたろうか?
夏野菜が美味しかったくらいの記憶しかない・・・

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