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2011年8月16日 (火)

犯人はフー

↑ナレーションはマイケルジャクソン

お盆休みの小旅行中に、クリスティーさんの「海浜の午後」読み終えました。
Zm110816

みじかい戯曲が3本入っている、本自体薄い小品て感じです。

あらすじ【海浜の午後】

1本目:海浜の午後
3軒連なる海水浴客用の小コテージ(この解釈であってるかどうか少し疑問)で、宝石泥棒事件が発生。


2本目:患者
体の自由は利かないが五感は生きており、特殊マシンでイエスノーを博士に伝えられる被害者(何その超設定)の前に呼び出された容疑者連中。
博士と警部のゆさぶりに、ボロを出す容疑者は誰か?


3本目:ねずみたち
戯曲「ねずみとり」の翻案バージョンか?と思いきや全然別なお話。
「パーティーやるから来てね」
と呼び出された面々を待ち受ける恐るべき罠。

この3本・・・

舞台映えするんだろうなあ・・・


本で読むには、微妙にカタルシスが足りないというか、もう少し説明が欲しいところなんですが、3本とも、演者のドヤ顔のところで幕!という構成なので、やはり本で読むより舞台で見るべきものなんだろうと思います。
表題作「海浜の午後」は、宝石泥棒の正体暴きよりも、男性人のアホッぷりに女性読者が呆れ、かつニヤニヤする作品。犯人暴き自体は消去法過ぎてスマートといいにくい。
続く
「患者」も、これまた犯人暴き自体は消去法過ぎて、明快解決と言っていいかどうか?
3本目
「ねずみたち」は、前述のごとく「ねずみとり」の別案バージョンかと思ったんですが、内容自体は「そして誰もいなくなった」に非常に近い構成。最後まで読んでも??な部分があり(←謎が解けないという意味ではない)、オチですべった感の強い作品。いや、あくまで本で読んだ場合という前提でですが。


本自体があっさりなので、感想もあっさりになっちゃいました。

同時に短編集「愛の探偵たち」も読んだんですが、

こっちは超問題作!!!

感想は次回!!!

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