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2010年11月 1日 (月)

守護天使二人をお供に付けた復讐の女神

Zm101101
クリスティーさんの「復讐の女神」を読みました。
ガチガチの推理パズルって感じではなく、骨格は非常にシンプルな作品です。

あらすじ【復讐の女神】
西インド諸島でのバカンス中に起きた殺人事件の際(
「カリブ海の秘密」)、協力してくれたラフィール老人が病死し、マープルへの謎の依頼だけが残った。ラフィール老人の息子は本当に交際相手を殺害した犯人だったか?ラフィール老人から「復讐の女神」と名付けられたマープルが、連続殺人鬼に迫る。

ポアロさんとマープルさんの作品群を比較すると、マープルさんの作品の方がやはり被害者数が多い気がします。今作も3人の「特に罪の無い人」達が被害にあってます。

あの「めんどくさいこと言い」のラフィール老人から事件当時の場所に復讐の女神として派遣されるマープルさんですが、マープルさん以外にも色々とラフィール老人が用意したお膳立てがあり、今事件はマープルさん自身も、故人の手の上で踊らされていた感あり。

骨格がシンプルで、犯人も割りと独善的。あんまり悩まずサクサク読める1本だと思います。

田舎の老婦人マープルさんの物語もこれであと2編を残すのみ!

最近、書店でハヤカワの赤背表紙を見ながら「はて?これは読んだっけ?」と真剣に悩むようになりましたので(いや、ホントにタイトルだけだとわかりにくいんです)、毎回最新記事に「読んでない作品録」をつけることにしました。

※携帯で自ブログを開いて未読作品を確認するため

【クリスティーシリーズまだ読んでないもの】

折り返し地点は過ぎましたね!

03:アクロイド殺し※昔読んだ
06:邪悪の家
09:三幕の殺人
10:雲をつかむ死
12:メソポタミヤの殺人
14:もの言えぬ証人
15:ナイルに死す※昔読んだ
22:ホロー荘の殺人
28:鳩のなかの猫
29:複数の時計
30:第三の女
31:ハロウィーン・パーティ
33:カーテン
34:ブラック・コーヒー
35:牧師館の殺人
46:スリーピング・マーダー
47:秘密機関
50:運命の裏木戸
53:謎のクィン氏
55:死の猟犬
56:リスタデール卿の謎
58:死人の鏡
59:黄色いアイリス
60:ヘラクレスの冒険
61:愛の探偵たち
62:教会で死んだ男
63:クリスマス・プディングの冒険
64:マン島の黄金
65:ブラック・コーヒー(戯曲版)
66:ねずみとり
68:蜘蛛の巣
70:海浜の午後
73:チムニーズ館の秘密
74:七つの時計
75:愛の旋律
77:未完の肖像
78:なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?
83:死が最後にやってくる
84:忘られぬ死
85:さあ、あなたの暮らしぶりを話して
88:バグダッドの秘密
89:娘は娘
90:死への旅
91:愛の重さ
96:フランクフルトへの乗客

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