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2010年5月18日 (火)

3番の歌詞が大詰めまで不明という鉄板

 最近とんとテレビドラマを見なくなってしまったのですが、先週土曜のトリックは見ました。
古い話で恐縮です。
見るつもりなかったんですが、サイクロナスの接着剤がかわくほんの合間、
「何か見るものないかな?」
とチャンネルをコロコロ変えているとやってました。

おもわずそのまま視聴。

古き良き土着ミステリをうまく焼き直した感があって、プロットに目新しさは無いですが、そのぶん落ち着いて見ていられました。

細かいこと言うといろいろアラがあるんですが、そういうこと考え始めると物語を純粋に楽しめないですからね。テレビで視聴するミステリは、おおらかな気持ちで見たいです。
基本、推理小説や推理ドラマの犯人は
「誰にも見られなかった」
「被害者が自分の予想通りに行動してくれた」
などなど、幸運に満ちてますからね。

メインストーリーにほとんど関係無いんですが、村祭りの出し物のひとつにのど自慢大会があったんです。
のど自慢大会のアコーディオンが横森良造さんなのにも吹いたんですが、審査員長(ひとりしかいない)の秋元康役の秋元康さんがのど自慢終了後、謝礼として出されたモノゴッツイ札束を最初ことわりつつも結局フトコロにしまうあたり真剣に可笑しかった。
「僕のイメージが悪くなるじゃないですか」
て抗議してもよさそうなものですが、秋元さん嬉しそうに(表面上はあの仏頂面なんですが)演じておられました。大人~♪

途中から見たんでわからないんですが、舞台は瀬戸内の村ですよね?
登場人物の会話言葉は純粋な広島弁では無いように思いますが、9割広島弁(呉弁)でしたね。
※追記、岡山県のようです@wiki
女の子たちの方言が可愛らしかったです。

「うちは、あんたのことが好きなんじゃけぇ」

みたいな。
依頼者である主演の青年(イケメン)の

「ちまけな!(#`Д´)」

ていうのも良かった。
あんないい顔してるのに、「ちまけな!」って・・・

ググっても出ませんねちまけなって。
「ちまけたことを言うな」
「ちまけんなよわりゃぁ」

うーん。私自身、真の意味を知らずに使ってるかもしれません。
「ふざけたことをいうな」とか、そんな系統の意味ですねえ。

ストーリーのメインは母と息子の物語で、なぜ子守唄の歌詞に見立てて殺人を犯していったのか?の問いに対する犯人の

「なぜかじゃと?子供を守る唄と書いて子守唄じゃろ?」

というセリフ、あの名作「手毬唄」への単純なオマージュにとどまってなくて泣ける。

最後の最後において真犯人から青年に向けられた
「こんなことしたらいけんじゃろ?みんなが見とるじゃろ!」
と、低くささやくシーンで不覚にも泣いてしまいました。

真実を知らない人からは見えて、真実を知っている人たちからは見えてない、そういう状況での二人の人間の魂のせめぎあいでした。

あの青年は、真実を永遠に知らないんだろうなあ。

知らないほうがいいよなあ、絶対。

泣けるなあ。

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