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2009年8月15日 (土)

神話

Zm090815
坊っちゃんとふたりで「劇場版仮面ライダーディケイド」見てきました。
始まった当初からほうぼうで賛否両論ガッツリ分かれてた今回の仮面ライダーですが、素晴らしい出来上がりの映画でした。
TVシリーズとのそもそものつながりは実際よくわかりませんが、ホントのオリジナルのRXやアギトに頼るまでも無く、1号の声の出し方とか、真司君の「ッシャー!」とか見るにつけ、あの映画は全部オリジナルライダーの集合であると、私の中では充分脳内補完出来る内容でした。
(声が違うとか演者が全員出ないとか、バイクが不ぞろいとかはスカイやZX、RXのときに通過してきましたんで、そこに文句は無いです)

で、個人的に一番感動したのは1号からキバまでのライダーが「何も言わずに」駆けつけてくれたこと。
1号ライダー他が皆、こくっと頷いただけで戦いに参加してくれる。
あのシーンは胸が熱くなりました。
ライダーはそうじゃなくちゃイカン。
ディケイドに対して「お前は何者だ?」なんて説明求めなくても良いんです。1号以下、全員わかってくれている。

そこで泣かずして、何をして今まで仮面ライダーを見続けてきたんだ俺は!という話ですよ。

少なくとも過去の作品を否定するような内容は一切無かったと思います。
どんなにお祭りであってもタックルは生き返ってないですし。そこは結構重要です。何やっても良いという空気では無かった。

娯楽作品と見られがちなこの映画を見ながら、正義とは何か?悪とは何か?ではなく、「不滅なのは何か?」というのがこの映画のテーマなんじゃないかと勝手に思いました。

仮面ライダーという作品における
「1号とは、こんな人です」
「2号とは、こんな人です」
「V3とは、・・・

以下延々新ライダーのW(ダブル)を含めて何も知らない人たちへ説明するのではなく、知りすぎている我々へ再度全ライダーの神話化を提示するための映画なのだと思いました。

どういう経緯でこの26人がここに揃っているか?はそんなに重要には思えませんでした。
神話の世界の登場人物のごとくライダーとなった者の命は皆、無始無終。
誰かが困っていたら、自分の今の立場をとりあえず脇によけて、その困っている人を助けてくれ、何も言わず去っていく。
ライダーはそれで良いんだと思います。

とある世界が滅亡しかかっているときに、颯爽とやってきたヒーローが
「あのねえ、僕は○△の世界から来たヒーローなんだけど、キミはどういう考え方の人?それによっては手を貸すよ」
なんて頭の悪いこと言ってもらっていては困ります。

以下個人的に良かった点
・オープニングのアマゾンカッコ良すぎ。
・前半のライダーバトルは別映画でも全然OKです。1時間まるごとあのスタジアムにおけるライダーバトルでも白飯3杯余裕です。
・鳴滝さんカッコ良すぎ。目がキラキラしすぎ。
・全ライダーVS怪人軍団の乱闘の中でも真司君はキャラが立ってる
・最後のキックの時、全ライダーがカードで並んでくれたのに感動

以下ちょっと残念な点
・スルメイカにこだわりすぎ
・物語の根幹がセカイ系だったこと

坊っちゃんの感想
坊っちゃん「すごかったねー、手を抜いてたひともいたよ」
五郎「ちょ、ちょい待て、全員ガチバトルだったろう!誰も手抜きなんて・・・」
坊っちゃん「手をこうやって『エイ』て引っこ抜いてねえ」
五郎「ああ、ガクトさんね、気合入ってたね(苦笑)」

※ネタじゃなくてマジ話です^^;

この映画はDVD買ってもいいかもしれない。

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