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2007年2月17日 (土)

真・ミステリマニア初級

「犯人はこの中にいません!」
「そんな~~!」

この間また、とある推理小説を買ったわけです。
だいたいの筋が世間的にネタバレしている古典なら、くつろぎ気分で読むのですが、わりと出て間もないような本だと、真剣に犯人の情報を知らないことがあります。
奇跡的にそういう「犯人を知らない小説」にであったら、私はまず、主な登場人物を見ます。
これはなかなか楽しい。

トップに書いてあるんだから、この物語の進行役なんだろう。
2番目で女性なんだから間違いなくヒロインだろう。
3番目に刑事or探偵oy新聞記者。オマエが解決するんだろう。
4番目に怪しい人物。どこかで死ぬな。


と、勝手な想像をたくましくしておいてから読み始めるわけです。
読み始めて数ページで、私はあることをします。
いきなり犯人を断定してしまうわけです。
登場人物が出きってもいないのに。
小説によっては殺人事件すら起きてない時期に。
「コイツが犯人だ」
と決めてしまうわけです。

ま、だいたいはずれてしまうわけですが・・・というよりこの方法で当たるわけが無いのですが。

読んでいくにつれ、犯人断定の人物が、心の中で
「いったい誰がこんなことを」
なんて言っていてもひるんではいけません。
そうやって、自己催眠をかけたいだけだろう?オマエがやったんだろう?

読んでいくにつれ、犯人断定の人物が物理的に殺害現場にいることが不可能だと判明しても、ひるんではいけません。
何とかしてそいつのアリバイを崩すことだけを考えながら読んでいくわけです。

読んでいくにつれ、あきらかに自分が断定した犯人候補より、犯人クサイ人物が出てきてもひるんではいけません。
ミスリードなんだろう?で乗り切りましょう。

読んでいくにつれ、犯人断定の人物が第2の被害者になってしまったら・・・

諦めましょう。

ナニをどう考えても、
最初から怪しい人物は途中で死に、
非力なちょっとした被害者くさい人物が犯人だったりするのです。

しかしその通りだと、読後つまらないし、ウラをかいて最初から怪しい人物が、そのままぶっちぎりで犯人だったりしたら、やはり本を燃やしたくなる衝動にかられます。
許せる範囲の中で騙して欲しい。
かならず初期の登場人物の中に犯人はいて欲しい。
途中から突然出てきて、犯人ですなんて言ってほしく無い。

「オマエだったのか!ヤラレタ」
て言いたい。

犯人当てがその本のメインテーマなのに、簡単に当たってもいけないし、「幽体離脱で殺しました」では納得できない。
ミステリマニアとは勝手なものです。

この間買って来たとある推理小説を読んで、そう思ったのでした。
(その本は色んな意味で面白かったです。ツマらなかったという意味ではありません。)

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