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2007年2月11日 (日)

ウルトラマン先生

歴代ウルトラマンの中で、私の一押しは「ウルトラマンA」なのですが、「ウルトラマン80」という作品も、私のなかでは結構上位にいる、「好きなウルトラマン」なのです。
しかし、レオまでのウルトラマンやティガ以降のウルトラマンは
レンタルビデオ屋で簡単に入手できるのに対し、ウルトラマン80をレンタルしているビデオ屋なんて、見たことがない。
いつしか私は
「80はレンタルで流通してない」
と、勝手に思い込んでいたわけです。

しかし、先日。

小栗旬マニアのうちの嫁さんが、
「いつも行っているビデオ屋に『花より男子』が置いてないので、他のビデオ屋をあたりたい」
というので、実家の近くのビデオ屋にはじめて行ってみたのですが、あるわあるわ!
歴代ウルトラマンがすべて揃っていて、仮面ライダーもBlack、RXともに全巻揃っている。
そんなビデオ屋、広島で見たことないですよ。
で、くだんの80も全巻揃っているわけで、はやる気持ちを抑え、1巻だけ借りて帰る事にしました。

ウルトラマンに変身する主人公の職業というと、一般的には防衛隊の隊員という認識の方が多いと思いますが、ウルトラマン80に変身する「矢的猛」という青年は、桜ヶ岡中学校に赴任したての教師でした(正確には後に防衛隊にスカウトされるので秘密の兼業)。
受け持ちは1年E組。
この設定、当時好きだったんだけどなあ。私自身、本放送当時中学1年生だったし。矢的先生は物凄く身近に感じました。
しかし、あまり世間的には受け入れられなかったようで、いつのまにか、中学校の描写は無くなってしまいました。

改めて、第一話「ウルトラマン先生」を見直すわけです。
27年ぶりに。
校長はニコニコ。教頭はガミガミ。マドンナ先生もいて、クラスの生徒はみなシラケ顔。
学園ドラマ、王道中の王道じゃないですか。
長谷川初範さん若いなー。さわやかだなー。

と、ノスタルジィだけで、1話をしばらく眺めていると、矢的先生は定石どおり、空回り熱血教師で生徒達に受け入れられない。

「怪獣がやがて復活するンだ!」

と熱く語ったところで、生徒達は聞いているのかいないのか。嘲笑ばかり。
そして怪獣は現れる。
矢的先生は、逃げ惑う市民とは反対に、怪獣に向かって走っていき、周りにだれもいない事を確認して、ついに変身。

教え子達は、まさか自分達の担任が、ウルトラマンだとは思わない。
突如現れたウルトラマンに、学校のベランダから、
「ウワ、ウルトラマンだ!」
「ウルトラマン!がんばれ」

ウルトラマン80は怪獣の猛攻に劣勢になる。
インサートされる、生徒の声援シーン。
「ウルトラマン、がんばれー」
うつむいていたウルトラマン80が、キッと怪獣をにらみつける。

あれ?

がむしゃらに怪獣に向かっていくが、ピンチだ。危ない。

生徒達「がんばれ、ウルトラマーン」

ウルトラマン、急に怪獣に猛攻を加え、物凄い打点の高さから、打ち下ろすようにキックを叩き込む。

マズイ。泣きそうだ。

生徒達「がんばれ、ウルトラマーン」
生徒の声援が激しさを増し、ウルトラマン80は怪獣をとどめの光線技で葬り去る。

先生、生徒の声援を明らかに力に変えている。

「『一所懸命』今、目の前の事に命がけでぶつかっていけ」

ウルトラマン先生から教え子達への命がけの授業だ。

第1話って、こんな感動的な話だったっけ?

あやうく無意識に泣いてしまうところだった。

現在放映中の最新作「ウルトラマンメビウス」の80登場回を見逃したのが、今ごろ悔やまれる。
(まあ、これはレンタルが出たら、必ずリベンジということで)

第1話で簡単に白旗を揚げた私でしたが、実は続く第2話「先生の秘密」こそが、

涙腺破壊話であることを、


早瀬五郎は、この時


知るよしも無い。

生徒達、(特に登校拒否の塚本)あんまり私を泣かせるなよ。

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雑記2007」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
「80」の2話3話を見てから改めて「メビウス」の41話、いや「ウルトラマン80」の第51話「想い出の先生」を見ると、おそらく涙腺の決壊どころでは済まないないかもしれませんね。
洪水が起きるかも・・・

動画サイトの「You Tube」だったら見逃した80登場回も見られるのですが・・・
これは、まぁ、個人の好き好きということで。

投稿: そのきち | 2007年2月11日 (日) 23時52分

80の主題歌はカッコよくて好きでした。でも最終回は「キリンも象も氷になった」なんですよね(笑)。80といえば気になる事が。ユリアンって「ウルトラ族の王女」らしいですけど、あの星って王制?王様ってウルトラマンキング?でもあの人って、「伝説の人」で王様とかやってなさそうですよね。「ウルトラの王」ってのが別にいるんでしょうか。ちょっとマヌケな響き。

投稿: misodrill | 2007年2月12日 (月) 00時25分

そのきちさん今晩は。
意外な盲点でした。
ソッコーで見に行っちゃったじゃないですか!
ありがとうございます。

・・・いい話ですねえ。
砂漠で3日さまよった後でも、
「おお、私の中にまだこんなに水分が」
というくらい泣けるじゃないですか!
ウルトラマン80の本当の最終回をようやく見れたという感じです。

80の軽やかな側転と、危険な高さと角度の飛び蹴り(笑)が健在で、嬉しかったです。

投稿: 早瀬五郎 | 2007年2月12日 (月) 00時41分

misodrillさん今晩は。
主題歌、前期の方が、圧倒的に好きですね!
「アーーーッ」
ていう所が好きです。
今、改めて聞き直すと、色々感じ方が違うのですが、あの当時は先鋭的で、カッコよかったです!
ユリアンは王女にしては、80からの扱いは重くはなかった気がしますので、意外と申告制かもしれません。
「宴会王」とか「ナンパ王」とか「ディスコ(死語)の女王」とか・・・
まわりの人も含めユリアンのキャラ的に、つい言ってみました感もあったりして・・・

特にどこからもツッコミが入らないあたり、きっとおおらかなんですよ。ウルトラの星の人たちは。

投稿: 早瀬五郎 | 2007年2月12日 (月) 00時50分

武者系のレッド族、科学者系のシルバー族、労働階層のブルー族(これはひどい言い方でしたねー)と、ウルトラの人たちには種族がありましたから、光の国から離れたエリア(田舎か?)貴族や王族が存在する地域もあったのかもしれないですよ。

ああっ、ボウケンジャーの最終回を見逃しました・・・

投稿: 嵐田雷蔵 | 2007年2月12日 (月) 23時16分

嵐田さん今晩は。
そうですね。光の国も結構広いと思いますので、誰かが小国で王や王女を名乗っていても不思議ではないですね。
レオやアストラをわりとさらりと受け入れるあたりからしても、懐が広いのでしょう。

ボウケンジャーの最終回はちゃんとした「戦隊の最終回」でよかったです!
牧野さんの変装もまた見られましたし♪
ぜひレンタルなどで御確認ください!
楽しめること間違いなしです。

投稿: 早瀬五郎 | 2007年2月13日 (火) 18時16分

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